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ノート:経済成長

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経済成長とその問題について

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蚊の逸話は、一見すると分かりやすいのですが問題が多く誤解を招きやすいので削除します。以下が記述内容の問題点です。

  • 問題点(1) 対策グッズの生産がGDPを増大させるとは限らない

対策グッズの生産販売が増えても、対策グッズ購入のために他の商品を買うのを減らせばGDP増大とはなりません。ただし、対策グッズ生産のために投資が行なわれればGDPが増大します。いずれにしても販売増大=GDP増大という経営学的な発想は通用しません。

  • 問題点(2) 蚊の発生後には対策グッズがなければ不幸である

逸話では「蚊を持ち込む」とありますが、蚊が持ち込まれたB国にとっては蚊へ対策を打つということは「付加価値」となります。蚊によって苦しめられてもそれに対策を打てるというのはB国にとって「豊かさ」なのです。

これらの話は、他にも例があります。寒い国なら暖かい国よりも燃料が必要ですが、燃料があるというのはその国にとって「価値」であり、食料が必要な人間は、食料が要らない人間よりも食料が必要ですが、それはその人にとって「価値」となります。ですから、蚊の逸話もまた逆説などではなく付加価値についての捉え方の一例となるのです。

あえて経済成長の意義を非難するなら、経済成長によって外部不経済が増大することを指すべきです。例え話を変えると、「A国よりもB国が経済成長したが、それによってB国に蚊が発生した。果たしてB国は豊かになったといえるだろうか。」のようにすると良いでしょう。

外部不経済については既に同項に記述があるとおりです。--Nikka 2010年2月26日 (金) 03:40 (UTC)[返信]


GDPデフレーターについて

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「1.1名目成長と実質成長」の項において

「 GDPデフレーター= 今年の名目GDP ÷ 今年の実質GDP × 100

 のようにして物価指数の一種が計算できる。GDPデフレーターは定義上、基準年の時点で100となる。」

と記述があります。上記計算式を(1)とします。


一方でここから先の記述では、GDPデフレーターは

名目GDP÷実質GDP

としているようです。


(1)式で100倍しているのはなぜなのでしょうか。

「定義上」そうであるとすれば、以下の計算式も100で割る必要があると思います。

あるいは、

「定義上」そうであっても

実用としては100倍をしないのが「慣例」「暗黙の了解」なのでしょうか。


どなたか正しく導いてください。

よろしくお願いします。--Chachachichi 2011年11月24日 (木) 17:30 (UTC)[返信]