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ウィキペディア内での定義をはっきりさせるべきでは

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どうやら「繭」がガの不織繊維のものに限定されているような感じなので定義を整理しようと思います。

  • 繭は生物学的には単に生物体の一部ではないが生物が意図的に用意する保護器官すべてをさす。
  • 「繭」という漢字自体はもともとはカイコのアレをさす。

ということですが、何か異論はありますか。    --Tourist Home "NIHONKAI" 2006年11月30日 (木) 08:44 (UTC)[返信]

書かれている内容に合わせて加筆してきたのですが、タコの卵塊とか肺魚の巣を繭という例は実在しますか?あるいは実在しても、どのような位置づけの用語としてでしょうか?サンショウウオに関しては、書いたとおり、繭と呼ぶと言うよりは、繭に見立てて扱う例がある、という程度だと思います。
で、先の定義ですと、クモの巣とか、ハチの巣とか、貝殻などもこれに含まれそうです。あまりに漠然としてますから、よくないと思います。ご意見を伺いたいです。--Ks 2006年11月30日 (木) 08:52 (UTC)[返信]
生物学辞典(ISBN 4-00-080087-6)では、繭の冒頭は「動物の卵・幼虫・蛹あるいは活動停止段階の動物を包み保護する覆い」となっています。言い換えれば、活動中の生物が伴う構造物は保護機能を備えていても繭ではない、という扱いです。これで巣や殻の大部分は排除できるでしょう。
ちなみに、繭を作る生物として具体的に例示されているのはミミズ、昆虫、クモです。個人的には、絹糸腺の発達した鱗翅目と毛翅目を中心に記述し、他の生物に関しては「繭と呼ぶ事もある」程度に抑えた方が、記事としてのまとまりがつくのではないかと思います。この2目以外にも絹糸腺を持つ昆虫などがいるかもしれませんが、私は高等動物に疎いので良く分かりません。- NEON 2006年12月1日 (金) 09:31 (UTC)[返信]
実は私も同じ岩波の辞典を使って編集していました。ただ、私もその筋の専門家ではないため、繭という言葉がそういう世界でどう使われているかはわかりません。明日から休日なので他の生物学辞典などを調べてみて、整理してみようかと思いますが、その前にもっとわかる方がいればお話を伺いたいですね。ただ、繭かどうかを、材質で分けるか使われ方で分けるか、それとも民間(?)の間で使われているような意味に限るかはしっかりと決めておかなければならないのでは、と思います。そこのところのご意見をよろしくお願いします。ちなみに、別の言語では最後のものをさらっとやっているだけのようです。  --Tourist Home "NIHONKAI" 2006年12月1日 (金) 09:52 (UTC)[返信]