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ノート:聖堂

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教派方言の切り分けの必要性

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聖堂内小礼拝堂の記述がありますが、これは共通理解ですか? ひょっとしてアングリカンに固有の表現じゃないでしょうか。この手の混乱がほかにも発生していないか、ちょっと心配なのですが。LR 2007年1月24日 (水) 07:07 (UTC)[返信]

カトリックと東方正教会ではそうですよ。礼拝堂といって小礼拝堂とはいいませんが(だから括弧いれ)。ニコライ堂を例に取ると、内部に3つ、外部に1つ、合計で4つ礼拝堂があります。消防法の関係等で現在は使えていませんが、二階バルコニーも昔は礼拝堂がおかれていたと聞いています。アングリカンというのはどこから出た話でしょう?--Aphaia 2007年1月28日 (日) 23:26 (UTC)[返信]
了解しました。むしろ礼拝堂の記述に必要な質問だったかもです。で確認ですが、建築物としての聖堂内で最大の、主たる礼拝施設領域一式も礼拝堂ですか。それともそれは聖堂といわないと誤りですか。なお、アングリカンの出所は、そこなら建物を聖堂といい小さい区画を礼拝堂ということを知っていたからです。LR 2007年1月29日 (月) 00:29 (UTC)[返信]
それは礼拝堂じゃないですね聖堂ですね。カトでも正教でもね。最大かどうかより、主祭壇のある礼拝空間が聖堂ですね。まあたいてい最大だろうけども、大きさは実は定義上は問題になっていない。LRさんの考えているなんでも「礼拝堂」と呼ぶ教派を私は逆に知らないのですが……近くのカトの教会には聖堂に小礼拝堂が違う部屋になってついてるんですが、慣用的に「大聖堂」「礼拝堂」と呼び分けてました。大聖堂はもしかして「おみどう」と読ませたいのかも知れません。ご参考になれば。--Aphaia 2007年1月29日 (月) 00:34 (UTC)[返信]
二伸:これ最近ずっと考えていたのですが、教派方言対訳一覧って有益ですかね。--Aphaia 2007年1月29日 (月) 01:04 (UTC)[返信]
かなり有益と思います。期待大。また、聖堂に関して、それで概ね掴めました。礼拝堂の定義にはこれを入れ込むことが必要ですね。つまり「何らかの理由で聖堂と呼ばれない礼拝空間」が礼拝堂、とすることで全教派カバーに出来るようですね。
なお、プロテスタント一般は宗教的物事に「聖」を冠することに忌避といっていいほど慎重で、その厳しい基準では部屋や建物は確実に落第するので、命名権の及ぶ限りは用語「聖堂」を使用しません(記事キリスト教の信条を解題した解説の中にある聖母マリアも明白にPOVなので何とかしてくれと思うほどです。少なくとも日本語化した意味は「(自身が)聖なる母」で「聖なる者の母=テオトコス」では全然無いので)。LR 2007年1月29日 (月) 01:26 (UTC)[返信]
あー、私はあれは西方用語だということだけしっかりしてくれればいいやと割り切っています。英語版で対応させている Virgin Mary はカトリック項目にしてた時期がありますね。いまどうだかしらない。
「聖なる母」かどうかについては、テオトコスと聖なるは全然別なので……だいたい「聖なる者」の母じゃなくて神なので、それは至聖生神女という表現からもわかります。至聖はパナギアといって「最も聖なる者」「すべてに超えて聖なる者」くらいの意味だそうです。純粋な被造物としては、ということですけども。来る世にはすべてが(それこそ神殿の鍋でさえ)聖なるものとなる、そして聖にして一なる公なる使徒の教会は恩寵のうちにそれをこの世において先取りしている、神のためにもちいられるものとして取り分けられたものはすべて聖なのである、という教義を共有しない方には、このへん付いてけなくてくらくらするところかもしれませんね。--Aphaia 2007年1月29日 (月) 02:04 (UTC)[返信]
だから、西方用語じゃなくて旧教用語(また性懲りもなく語弊のあることをw)ですってば。「聖母=聖者の母」は漢語の原意で、テオトコスのキリスト論的理解は新教も共有しているはずです、テオトコス本人がエライとはまったく思ってないだけで。また、もう少し突っ込んだ話をすると、新教が否定しているのは実は「聖」よりむしろ「俗」ですよ。LR 2007年1月29日 (月) 04:39 (UTC)[返信]