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ノート:自在置物

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明珍宗察の龍が東京国立博物館蔵であることは、東京国立博物館 平常展示 部屋(全項目表示)から分かります。明珍宗察の龍はこのページの表の2行目にあたりますが、この行の「所蔵者・寄贈者・列品番号」の欄には所蔵者が書かれておらず、「E-20016」と書かれています。欄外の注を見ると、「※ 所蔵者の表記のないものは、東京国立博物館の所蔵品です。」、「※ 列品番号とは、東京国立博物館の所蔵品につけられている識別番号です。」と書かれていますので、この作品が東京国立博物館蔵であることが分かります。大英博物館のものはBritish Museum - Articulated model dragon, signed by Myochin Kiyoharuであって明珍清春作のものであり、鉄自在龍置物 (てつじざいりゅうおきもの)と同じく類品ではないでしょうか。

また、東京国立博物館 平常展示 部屋(全項目表示)を見ると、今年2月まで東京国立博物館で開催された特集陳列では31点が展示されており、「所蔵者・寄贈者・列品番号」の欄が空欄の2点を除いても、少なくとも29点が国内で所蔵されていることが分かります。これらを踏まえると、国内で見る機会が多いと考えるか少ないと考えるかは多分に主観的な評価であると思われますので、この部分の記載を削除し、事実のみによって説明を再構成しました。なお、脚注はそれぞれの博物館が所蔵していることについて検証可能性を満たすために必要なので、復帰しました。

カテゴリについては、Help:カテゴリの書式を参考にして、Wikipedia:カテゴリの方針の方針に従って付与する必要があります。一般には既存のカテゴリを付与するべきであり、必要な場合には、関連ウィキプロジェクトなどでの合意といった所要の手続きを経た上で、新たなカテゴリを新設してからそのカテゴリを付与するべきです。したがって、赤文字のカテゴリは通常あり得ません。また、カテゴリの読みはWikipedia:カテゴリの方針#ソートキーに従って、濁音・半濁音を清音に置き換えます。つまり、この記事の場合には「じさいかなもの」ではなく「しさいかなもの」になります。--Gugh 2009年5月17日 (日) 15:21 (UTC)[返信]

Gugh様、貴殿の書かれたことに関して、納得いたしました。自在置物は、すごいですよ!!機会がおありでしたら、実物を是非、手にとってご覧いただけると、江戸から昭和にかけての日本の金工技術の高さがうかがいしれます。しかし、残念なことに、現代では、これらの技術は、職人の減少とともに失われつつあります。鍔などの金工品も、またしかり。鍔は、かなり多くの作品が残されています。書籍にも多くの「鍔などの刀装具を作成した」職人の名前が整理されていますが、自在置物に関しては、書籍も少なく残念です。もしありましたら、教えていただきたくお願い申し上げます。私が拝見した、佐好の銅製の伊勢海老の自在置物は、50万円程度で古物商で、販売されていました。日本では、あまり知られていないのでしょうね。 --信国末裔 2009年5月18日 (月) 08:24 (UTC)[返信]