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ノート:西蔵

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この項目では、主として「西蔵」という単語の出典や用例について紹介してゆこうと思います。 Dalaibaatur 2005年1月31日 (月) 07:04 (UTC)

trek氏による「定義」への疑問

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>西蔵(せいぞう)は、チベットのうち、西南部のンガリ地方、ウーツァン地方、カム地方西部などをまとめて呼ぶ場合の中国語の呼称。

この定義はウィキペディア中国語版 zh:西藏 の定義と異なるだけでなく、現代中国における実際の用法とも異なっています。書き換えてもリバート合戦でしょうから、観点テンプレを付けておきます。Trek011 2005年5月12日 (木) 02:12 (UTC)[返信]

上引における定義は、「西蔵」という用語が17世紀末に用いられて以来、現代にいたるまで一貫して用いられている伝統的用法です。trek氏は「現代中国における実際の用例」について何の根拠もなく断言していますが、氏には、別の場所でも、中国政府の使用例、中国国内のチベット学専門家が寄稿する雑誌、中国国内で出版・販売されたベストセラーの小説や歌謡曲、中国国内のプロバイダーに解説されているWebページなどで用いられている「西蔵」で、この定義とことなる用法(西蔵部分に加え、アムドカム東部を含む用法)が実在するなら挙げるよう求めたにもかかわらず、一例の実例もあげておりません。こちらでは「ニューヨーク州立大学助教授グルンゲルドの著作」と「中国サイトの民国時期の記述」のふたつの例をあげて「中国国内で「西蔵」をチベットの総称としてもちいている例」を挙げたつもりになっていますが、残念ながらこちらで解説しておきましたように、氏のかんちがいです。
【書き換えてもリバート合戦でしょうから】
いいえ。私は事実に基づいて発言し、事実に基づいて思考する人間ですので、かならずしもそうではありませんよ。trek氏は、上記で中国国外の用例を一例紹介しているし、私自身も台湾で活動している亡命チベット人の中国語サイトで「西蔵」を、伝統的な西蔵部分だけでなく、アムドカム東部を含めたチベット全土の総称として採用している例をみつけたので、その事実を記事に加えておきました。そのかわり、「観点テンプレ」は外してあります。----Dalaibaatur 2005年5月15日 (日) 13:13 (UTC)[返信]
台湾在住の青海人に確認したところ、西蔵の一部に青海を含むような使用方などしらない、あったとしたらそれは間違い、という回答をえたので、上記修正を撤回。ただし、何らかの信念にもとづいて「西蔵」をチベット全域の総称としてもちいるような人々による実際の用例を紹介したうえで、その種の用例の傾向を紹介する、というような記事の修正に関しては、下記でも述べているように、歓迎いたします。--Dalaibaatur 2006年5月1日 (月) 09:44 (UTC)[返信]

「西蔵」をチベットの総称として用いる用例は?

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記事の本文では、十八世紀の「西蔵」の用例を紹介し、また行政的には、1725年カム地方の三分割と、1732年七十九族の二分により、「西蔵」が、【チベットのうち、西南部のガリ地方、ウー、ツァン地方、カム地方西部】のみを領域とする地域的枠組みとして成立したことを示しました。現在でも、中国の国内で用いられている「西蔵」の用法は、チベットのうちの【西南部のガリ地方、ウー、ツァン地方、カム地方西部】を領域とする地域的枠組の呼称のみで、管見の限り、チベットの総称として用いられた例は絶無です。 中国人が中国国内で中国語で著わした文章中に用いられている「西蔵」の用例で、アムド(現在、青海、甘粛、四川などの間で分割)、カム東部(現在、四川、雲南の間で分割)をも含めた全チベットの総称として用いている例をご存知の方がありましたら、ご紹介いただけると幸甚に存じます。とくに漢籍漢文で書かれた1910年までの文献)の出典を大歓迎いたします。--Dalaibaatur 2005年6月20日 (月) 15:16 (UTC)[返信]

中国国外の刊行物、1910年以降の出版物で、「西蔵」という漢字表記の地域概念の呼称をチベット全域の総称として用いている用法についても、紹介があれば、大変ありがたいですね。--Dalaibaatur 2006年5月1日 (月) 09:49 (UTC)[返信]
北京在住のチベット人作家ツェリン・オーセル氏は、チベットの総称として「西蔵」を用いる一方、文脈によって「蔵区」も使用しているようです。--Dalaibaatur会話2012年3月16日 (金) 14:58 (UTC)[返信]