ノート:解説放送
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2004・4/17スタートの「仔犬のワルツ」は、月刊のテレビ雑誌などではステレオ放送とありましたが、放送当日のテレビ欄を見ましたら「多重音声放送([多]マークで示す)」となっていました。主人公(なっち=安倍なつみさん)が視覚障害者の役であるということで、視覚障害者の方にも楽しんでもらえるようにということでこの作品は解説放送を行うようです。(通常の土曜ドラマ枠はステレオです)
NHKでは帯ドラマや学校教育放送でドラマ形式の作品などでよく解説を入れたりしますが、民放では殆どがステレオで、解説が入るのは火曜サスペンス劇場と、連続ドラマでも視覚障害者が主役となる作品(「ハッピー」シリーズ)ぐらいですね。デジタル放送が普及しつつあって多重音声番組でも高音質で楽しめるのが多いようですから、月9とか他の作品でもそれが取り入れられたらある程度はドラマでもバリアフリーが実現できるのではと思うんですが…。