古代・中世文学でも今昔物語集や平家物語ではもっと漢語が多そうな気がします。また男性識字層は書状や記録を変体漢文で読み書きするわけですが、ことに書状などは総索引がほとんど作成されず、またこれらは漢字表記だけでは音読みか訓読みか判定できないために語種の調査に向かないので数値が上がらないと思います。しかし大部分訓読みしたというわけではなく、明らかに音読みしたであろう語彙も多数含まれています。そういうわけでともかく「和語絶対優位」は依拠した資料の偏りによるところが大きく、注意が必要と思います。--КОЛЯ 会話 2010年2月5日 (金) 11:44 (UTC)[返信]