ノート:談話室滝沢
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喫茶室ルノアールとして開業したとする説について
[編集]2007年3月24日 (土) 23:57 (UTC) 版において、「1959年に喫茶室ルノアールとして開業したが、ルノアール会の方針と対立して独立した」とする記述が加えられていましたが、出典もなく疑わしかったのでコメントアウトしました。しかし、すでにこの部分の記述を拠り所として言及しているブログ等がいくつも見られ[1][2][3][4][5][6][7]、事実でないならばちょっと問題ですので検証してみたいと思います。今わかっている事を整理してみます。
- ルノアールの前身である有限会社花見煎餅の喫茶部が四谷に出店したのが1957年(昭和32年)10月、喫茶部が独立したのは1964年(昭和39年)10月なので、1959年(昭和34年)はその間。
- ルノアールのスタイルが確立したのは1965年開店の江古田店の時点。
- 以上は、銀座ルノアール1994年3月期有価証券報告書,3頁より。
ルノアール会についての言及は銀座ルノアールがWEBに公開しているIR資料、Google検索をあたったが見つからなかった。- 談話室滝沢の公式サイトや企業情報は見つけられなかった。唯一オフィシャルっぽいのが新宿中央通発展会の店舗ページ。
この件にかぎらず、出典となる情報をお持ちの方のご協力お願い致します。特に国会図書館で『帝国銀行会社年鑑』などを調べられる方のご協力が得られるとうれしいです。--Wolf359borg(会話) 2013年1月31日 (木) 22:16 (UTC)--Wolf359borg(会話) 2013年2月1日 (金) 09:31 (UTC)
銀座ルノアール1994年3月期有価証券報告書にルノアール会への言及箇所がありました。以下引用します。
当社の店舗において使用している「ルノアール」の名称は、おおむねルノアール会{会長は小宮山正九郎(現株式会社銀座ルノアール社長)、会員は法人15社、個人1名の16会員で構成されております。}の会員において使用されております。平成6年3月31日現在、喫茶室「ルノアール」の店舗数は会員全体で150店舗、そのうち当社(114店舗)及び当社の関連会社(2店舗)の合計116店舗であります。—株式会社銀座ルノアール、1994年3月期有価証券報告書,11頁
- 小宮山正九郎を会長とするルノアール会が存在していた。
- 「ルノアール」の名称はおおむねルノアール会員において使用されていた。
- 銀座ルノアールの関連会社以外が運営する「喫茶室ルノアール」の店舗もある。
滝沢次郎社長がルノアール会を離脱して談話室滝沢を始めたというのも、どうやらありそうな感じがしてきました。--Wolf359borg(会話) 2013年2月1日 (金) 09:31 (UTC)