ノート:軍務伯
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改名提案。
[編集]WP:NCの「日本語を使うこと」に従い、日本語名への移動を提案します。移動先としては『英米史辞典』(松村赳・富田虎男、研究社、2000年。ISBN 978-4767430478)で訳語として筆頭に挙げられている「軍務伯」か『英米法辞典』(田中英夫、東京大学出版会、1991年。ISBN 978-4130311397)において訳語として挙げられている「警備長官」を推します。英和辞典で充てられていることが多い「紋章院総裁」(例)を避けたのは紋章院によれば Earl Marshal は紋章院の成員ではないとされているため、記事で訳語として挙げられている「式部長官」を避けたのはこれは Lord Great Chamberlain の訳語として用例があったためです。
個人的にはジョン・モウブレー (第2代ノーフォーク公) などにあった「御馬伯」という訳語にとても惹かれますが、用例が乏しいのが残念です。―霧木諒二 2014年12月28日 (日) 02:08 (UTC)
- この候補の中では、「警備長官」が困ります。Earlに相当する部分の訳出という面もありますが、こちらとは全く異なる分野を活動範囲としておりますと、一般名詞に近い性格が強い「警備長官」を一国に専属させることになると違和感が強いのです。「**警備長官」ってのは、ちらほら見かけますしね。--Open-box(会話) 2015年1月2日 (金) 01:41 (UTC)
- 立項者です。ご迷惑をおかけいたしました。森護「英国王室史事典」では定訳を困難とみたのか項目名「アール・マーシャル」とそのまま記載していたので、ここでもそのままの項目名で立項しましたが、方針上問題があるようでしたらお手数ですが、改名の方よろしくお願いいたします。「紋章院総裁」以外ですと「警備長官」が多かったような覚えがあります。紋章院の記事にあるEarl Marshal は紋章院の成員ではないという記述は手持ちの文献に見かけたことがないので出典が欲しいところです。--Omaemona1982(会話) 2015年1月3日 (土) 20:03 (UTC)
- (コメント)私が調べた限りでは「アール・マーシャル」とそのままカナ表記している例を見なかったので提案させていただきました。用例があるようでしたら、そのままという選択肢もありかもしれません。『英米史辞典』では「軍務伯、警備長官、紋章院総裁」、『英米法辞典』では「警備長官」の訳語が充てられていますが、他には以下の様な例がありました。
- 「軍務伯」(ベイカー, J・H 著、深尾裕造 訳『イギリス法史入門』 1巻(第4版)、関西学院大学出版会、2014年。ISBN 978-4862831514。)
- 「紋章院総裁(アール・マーシャルとルビ付き)」、註釈には「御馬伯」の表記もあり(ロイル, トレヴァー 著、陶山昇平 訳『薔薇戦争新史』彩流社、2014年。ISBN 978-4779120329。)
- オンラインで見られるところでは(Omaemona1982さんには釈迦に説法でしょうけれども)以下の例があります。
- 「紋章院総裁」(国立国会図書館調査及び立法考査局『英国の内閣執務提要』(pdf)国立国会図書館、2013年。ISBN 978-4875827436 。2015年2月2日閲覧。)
- 「紋章院総裁」(三輪和宏『諸外国の上院の選挙制度・任命制度』(pdf)国立国会図書館、2009年。ISBN 978-4875826910 。2015年2月2日閲覧。)
- 「警備長官」(田中嘉彦『英国ブレア政権下の貴族院改革:第二院の構成と機能』(pdf)一橋大学、2009年 。2015年2月2日閲覧。)
- Open-boxさんの指摘を受けまして「軍務伯」への移動を考えています。ただあまりにマイナーな訳語であるというコメントが入ることも当然予想されますので、もうしばらく待とうと思います。―霧木諒二 2015年2月2日 (月) 12:32 (UTC)
- 異論がなければ、2週間後を目処に移動を実施します。―霧木諒二 2015年3月2日 (月) 08:24 (UTC)
- 移動しました。
ところで現在の版では「さほど高い地位の役職ではなかった」とありますが、『英米史辞典』では「軍察長官と同格ないしそれに次ぐ要職」と記されています。もちろん最終的に要職になったからそう書かれているのかもしれませんけど、可能であればこのへんの経緯を詳しく知りたいところです。―霧木諒二 2015年3月15日 (日) 14:14 (UTC)
- 移動しました。
- 異論がなければ、2週間後を目処に移動を実施します。―霧木諒二 2015年3月2日 (月) 08:24 (UTC)
- (コメント)私が調べた限りでは「アール・マーシャル」とそのままカナ表記している例を見なかったので提案させていただきました。用例があるようでしたら、そのままという選択肢もありかもしれません。『英米史辞典』では「軍務伯、警備長官、紋章院総裁」、『英米法辞典』では「警備長官」の訳語が充てられていますが、他には以下の様な例がありました。