ノート:近代建築
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この項目で扱う内容
[編集]定義が2つありますが、2番目の意味の内容はモダニズム建築で記述されていることと、Category:近代建築に含まれる項目が、現状では1番目の意味によっていることから、この項目では1番目の意味について詳細を記述するのがいいと思います。いかがでしょうか。--くにゃこ 2006年7月22日 (土) 13:51 (UTC)
- 定義を3つにしました。くにゃこさんのご意見のように、日本建築史における意味(2の意味)に比重を置いて記述するのでもかまわないと思いますが、建築の専門用語としての「近代建築」は2と3の両方の意味がいずれも重要ですので、どなたか加筆される場合は、上記3つの意味のいずれについての記述か明記してから加筆するのが望ましいですね。--kyoto-stockholm 2008年4月7日 (月) 04:58 (UTC)
記述に関する疑問点
[編集]- 「産業革命以後の社会の建築のこと。ギリシャ、ローマ、ゴシック、バロックといった過去の様式をなぞらず、機能性や合理性を重視して設計がなされている。」とあります。
- 「産業革命以後」(=遅めに取って19世紀後半以降としても)、「過去の様式」を採用した建築はたくさんあるので、事実に合いません。
- 「明治政府は西洋の建築技術を導入するにあたり外国人建築家を招くが、彼らは近代建築家が拒絶した権威と伝統を受け継ぐ側の建築家であった。」とあります。
- この「外国人建築家」はウォートルスやジョサイア・コンドルなどを指すと思われます。
- コンドルが来日したのは1877年(明治10年)で、この時点でイギリスはじめヨーロッパ各国に「権威と伝統を拒絶した近代建築家」が存在するはずもありません。コンドルが日本に伝えたのは当時のcontemporary architecture=「産業革命以後の社会の建築」です。