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ノート:雑種第一代

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生物学辞典やオンライン学術用語集[1]に基づき、雑種第一代への改名を提案します。- NEON 2010年9月20日 (月) 15:02 (UTC)[返信]

(コメント)改名には賛成ですが、雑種第一代がふさわしい項目名かどうかには少々疑問もあります。(参考程度ですが)Googleでは一代雑種が約80000件、雑種第一代が7580件です。さらに、オンライン学術用語集には F1 Hybrid の訳語として一代雑種[2]があてられています(同オンライン用語集の雑種第一代[3]をみると、英訳がfirst filial generationになっているので、雑種第一代と一代雑種は意味が違うようです)。生物学辞典にはあたっていませんが、「一代雑種」を項目名として検討する必要があると考えます--蒋龍 2010年9月23日 (木) 05:24 (UTC)[返信]
雑種第一代というと、交配実験の中での一代目、と言うニュアンスがある気がしますね。そのあとに雑種第二代がある、と言う。でも、二代雑種は言わないですよねえ。ただ、現時点の記事内容は明らかに雑種第一代です。一代雑種なら、もっと他に書くことがあるのでしょうね。--Ks 2010年9月24日 (金) 02:03 (UTC)[返信]

蒋龍氏のコメントを受け、ちょっと調べてみました。ちなみに Google のヒット数は、引用符で括るとかなり接近すると思います。

  • 東江昭夫・徳永勝士・町田泰則 編『遺伝学事典』朝倉書店、2005年。ISBN 978-4-254-17124-2 C3545。 
【雑種第一代】【一代雑種】ともに項目なし。【雑種】や【雑種強勢】(p28)の説明の中で「雑種第1代」を使用。
  • R. C. King, W. D. Stansfield 著、西郷薫・佐野弓子・布山喜章 監訳 編『遺伝学用語辞典』(第6版)東京化学同人、2005年。ISBN 978-4-8079-0629-1 
【雑種第一代】のみあり(p135)。英訳は "first filial generation"。説明は生物学辞典の簡略版。
  • 緒方宣邦・野島博『遺伝子工学キーワードブック』(第2版)羊土社、2000年。ISBN 978-4897066370 
【一代雑種】のみあり(p37)。英訳は "F1 hybrid"。「雑種強勢を利用して品種改良を行ったもの」が「一代雑種」であると定義。

掲載されている書籍の性質や説明を見るに、純粋に雑種の一世代目を表すのが「雑種第一代」、その中で応用的分野において有用形質に着目して作出されたものが「一代雑種」のようです。

確かにニュアンスが違うようですが、両方を掲載して書き分けている書籍は無く、また大辞泉のように【一代雑種】を見出し語とし、その同義語として「雑種第一代」を載せているものもあります。個人的には、より広義である「雑種第一代」を項目名とし、その中で応用分野における「一代雑種」を特筆するのが良いと思うのですがどうでしょうか。- NEON 2010年9月24日 (金) 03:46 (UTC)[返信]

使用状況を調べてくださりありがとうございます。これらの資料から考えると、確かに雑種第一代のほうが記事名にふさわしそうですね。雑種第一代を記事名とすることに賛成します。お手数をおかけしました。--蒋龍 2010年9月26日 (日) 12:11 (UTC)[返信]
報告 賛同ありがとうございます。記事の移動と、それに伴う加筆修正を施しました。見ての通りつまらない仕上がりですので、加筆・修正をお願いします。- NEON 2010年10月5日 (火) 03:15 (UTC)[返信]