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ノート:頭弁

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「天皇と太政官の間で政務に関する連絡を担当した」の件

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Blue-cometさんから問い合わせを受けた件ですが、参考文献に用いた国史大辞典の「頭弁」の記事には“頭弁は「天下巨細」のことを執奏するとして、太政官と天皇を結ぶ重要な地位にあることを明記している」と書かれており、同じ橋本氏の「頭中将」の項目には『貫首秘抄』の原文(「天下巨細、弁官頭所執奏也、禁中万事、次将頭所申行也」)が載せられております。なお、(今日確認したので反映はさせておりませんが)『平安時代史事典』の黒板伸夫氏による「頭弁」の項目には“太政官の中枢的な事務官である弁官が頭を兼帯すれば、宮中・府中双方の政務を掌握することになり、また両方の連絡にも便利であるが、それだけに極めて激務であったことは想像に難くない”と記されており、「天皇と太政官の間で政務に関する連絡を担当した」という表現で問題ないのではないかと私は考えております。もっとも、より適切な表記方法があれば書き直していただければ幸いです)。--水野白楓 2009年4月10日 (金) 14:00 (UTC)[返信]

詳細な出典を記載した上でのご回答をいただきありがとうございます。ノートでの私の書き方が悪かったのか「天皇と太政官の間で政務に関する連絡を担当した」という表現を問題にしたわけでは無く、水野白楓さんが新規に執筆されたページで書かれた文章[1]だと、「天皇と太政官の間で政務に関する連絡頭中将が担当したと貫頭秘抄に記されている」と理解することも出来ると思ったので、頭弁という言葉をねじ込んだ私の編集で問題ないでしょうか?という問いだったんですけど・・・。ただ、水野さんの詳細なご回答により、頭弁が太政官と天皇を結ぶ重要な地位にあると確認できたので書き直しはいたしません。ご協力ありがとうございました。--Blue-comet 2009年4月10日 (金) 15:38 (UTC)[返信]