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ノート:風林火山

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北畠顕家が「風林火山」の始祖だという記述について

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根拠を調べましたが、ウィキペディア及び、それをコピペしたサイト以外には記載がありませんでした。阿部野神社公式サイトにも旗については記載がないですね。この神社宝物館などはないようで、裏取りも難しいです。学者の書いた本にも全く出てこない説ですので一旦削除しました。北畠顕家の風林火山に関する話をご存じの方は、くれぐれも根拠を上げてお書き下さい。--中根東竜 2011年8月14日 (日) 10:53 (UTC)[返信]

「風林火山陰雷」か「風林火陰山雷」か

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各版本によっては「難知如陰」と「不動如山」が逆に記されている場合もあり、「風林火山」はそうした版の前四句を採用したものと思われる。

とありますが、これでは風林火山陰雷は版を重ねることによって生じた逆バージョンと決め付けてしまって いませんか?風林火山陰雷か風林火陰山雷かは諸説ありどちらかと決め付けれるものではないと思うのですが、 どうでしょうか?

「風林火陰山雷」の順にすることにより、林・陰・震が隔句韻となり、意味の上からもその方が好ましいという事でそっちの方が有力という説
(補足:ここで“震”という字が出て来ているのは、最後の部分が「動如雷震」(動くこと雷の震うが如し)とする資料もあるから。)

があり、これに対し、

孫子(孫武)は春秋時代の人物であり、『楚辞』の屈原よりも遙か前の時代に生きた人であることを考えると、そもそも“韻”なんてモノを気にするのかどうか?韻を踏むという事をしっかりルール化したのは唐代の頃だと思われる。それ以前はそんなに気にしていなかったというのは古体詩に幾つか目を通してみれば分かることだ。古体詩にしても漢魏六朝の頃の形式によるもので、それよりもさらに前の春秋時代ならもっと詩のルールはいい加減であったと推測できる。
となれば、韻を踏んでいることに正当性を求めるのは唐代以降、要は原作者よりも後代の人間の発想だろう。信頼できる意見ではないのでは無かろうか?意味の上でも好ましい、というのは「動かざること」と「動くこと」が対句になるからなんだろうけど……これも意味というより形式である以上、上記と同様だ。

という批判や

『風林』、『火山』と『陰雷』が文章の意味に於いて以下のように対を成していると思われ、
 風:移動するときは風のように素早く 林:留まる時は林のように静かに
 火:攻撃するときは火のように激しく 山:防御するときは山のように堅固に
 陰:敵から身を隠すときは陰のように潜み 雷:敵の前に現れるときは雷のように瞬く間に
しかも、『風林火陰山雷』の並びは恐らく『動く』か『動かない』かで括ったと思われますが、火と陰では何の関連もなくなると思われる。そもそも「風林火山」としているのは、「陰・雷を抜いた」とするより「後ろ二つを端折った」とするほうが考えとしてスッキリすると思われる。そう考えると、わざわざ語呂合わせだけで『陰』と『山』を入れ替えたとはどうしても考えにくく、そして元々14文字も軍旗に書くのならあと8文字増えて、より見難くなってもあまり影響がないと思われる。
それに、最強の軍団を標榜するなら、陰のように隠れる事を軍記に書くのは相応しくないと現代人でも思い付くので、命を懸けて戦う戦国武士は真っ先に思った可能性もおおいにあり、二つの文章で一対になるとすれば、陰と対を成す雷のように出現する一文も軍旗に書かれなかったと推測される。

以上の事から『風林火陰山雷』ではなく『風林火山陰雷』の方が有力とする説もあります。以上の署名の無いコメントは、121.82.209.133(会話履歴)さんによるものです。

残念ながら貴殿の説は独自研究の域を出ないでしょう。「風林火山陰雷」という並びは、明の劉寅の『武経七書直解』で主張されたもので、張賁注本なる版本でそうなっていたそうです。(金谷治『新訂孫子』岩波文庫)なお、孫子という書物の成立年代は前漢期まで下る可能性があり、押韻云々の話はそこを考慮されたほうが宜しいかと。また武田信玄がなぜこの文句を旗に書かせたのかは学者の研究でも不明であることは本文に書いたとおりです。--中根東竜 2011年8月14日 (日) 10:53 (UTC)[返信]


侵掠の読み方について

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現行版では侵略(しんりゃく)となっていますが、風・林・山では訓読みをしていることを考えると、火でも訓読み(すなわち、侵(おか)し掠(かす)める)としたほうが統一されて良いと思います。--220.144.35.21 2008年6月14日 (土) 09:32 (UTC)[返信]


風林火山の戦術思想に対する批評

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速さや早さと騙し合いの中での正しい不動と挙動と云う議論だと読み込んだ次第だが、こんなにピーキーな戦場なら出動以外は拠点に籠る訳で--175.104.28.40 2015年10月5日 (月) 10:33 (UTC)[返信]

ちなみに、偵察と後方連絡は戦闘の全回避、つまり全逃げで成立とする--175.104.28.40 2015年10月5日 (月) 10:37 (UTC)[返信]