ノート:飛鳥井千砂
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未単行本化リストに掲載された ・フェードアウト(2006年、小説すばる9月号掲載、集英社) ・ウォータープルーフ(2007年、小説すばる3月号掲載、集英社) の2作品は、『タイニー・タイニー・ハッピー』に収録された同名作品と同じものと見なしてよいのではないでしょうか。
文庫版(角川書店)の初出リストでは、上記と同じ発行年・掲載紙・出版社名が記載されています。ですが、 ・同書初出一覧において「大幅に加筆・修正の上、文庫化」と書き加えられている ・同解説において北上次郎氏が「『アンシンメトリー』以降の作者の手が入っているとしか思えない箇所が少なくない」と指摘している と、全くの同一作品とは言えないと受け取れる記述もあります。初出とどの程度異なるのか私にはわからないのですが、ご存知の方がいらしたら、教えていただければと思います。 個人的には、作品一覧に示された『タイニー・タイニー・ハッピー』の後に 「『小説すばる』誌掲載の各作品を、大幅な加筆・修正の上文庫化」としたほうが、他の作家さんのページとの整合性も出てくると思うのですが…。--Sugu1020(会話) 2013年5月30日 (木) 11:15 (UTC)