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ノート:麻薬

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麻薬の定義に関して

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「麻薬」って大麻が原料のものを指す言葉だと思っていたのですが違いましたか?少し調べてみます。Tanuki Z 09:09 2003年9月16日 (UTC)

「麻薬」は、阿片・モルヒネ・ヘロインと、コカインを含み、日本では阿片はあへん法、それ以外は麻薬及び向精神薬取締法で規制されます。大麻(マリファナ)は大麻取締法で規制されます。ちなみにメタンフェタミンなどの覚醒剤は覚せい剤取締法です。Ozuma 09:22 2003年9月16日 (UTC)

みたいですね。完全な記憶違いでした。ただ法律上の狭義の「麻薬」と一般に使われる広義の「麻薬」があるみたいで広義のほうには大麻まで含んじゃうみたいですね。ややこしいことです。Tanuki Z 09:27 2003年9月16日 (UTC)

そうですね。広辞苑などで「麻薬」がどこまで含んでいるか、後で見ておきます。
ちなみに資料としては、財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センターの、薬物データベースが参考になります。 このサイト、「ヘロインを用いる際には、作業をし易くするために、にぎる把手の部分を曲げたスプーンを利用する」など妙に細かいことまで書かれていて参考になります :-) Ozuma 09:32 2003年9月16日 (UTC)

麻薬と麻酔薬は違うものなので、「麻薬とは麻酔作用を持った薬である」という定義は不適切だと思います。実際、モルヒネを手術の全身麻酔で使う病院は(少なくとも現在は)ないですし、逆に全身麻酔で使われる笑気ガスとかセボフラレンとかは、麻薬取締法なんかとは無関係ですし。というわけで改稿。(いやもしかしたら、原義か、文脈によっては「麻酔作用のある薬」といった意味で使われるのかもしれませんが、とりあえず最初に持ってくる意味としては不適切かと)Naruto 2004年8月17日 (火) 08:23 (UTC)[返信]

よく混同されることなのですが、大麻の「麻」の字と麻薬の「麻」の字は本来別の文字です。「麻」は古来から植物の「アサ」を意味します。他方、戦前までは麻薬は「痲藥」のように書いていました。「痲」は痺れる、麻痺(この語も旧来は痲痺です)する、という意味で植物の「麻」とは似て非なる字です。戦後、常用漢字が定められ、これに「痲」の字が含まれなかったため、たまたま字形の良く似ている「麻」の字があてられたようです。なお、旧来は「麻薬」は麻酔薬とほとんど同義であったと思いますが、これでは胃薬であるストロカイン等まで含んでしまいますし、現在では「麻薬および向精神薬取締法」で指定されているものを「麻薬」とするのが妥当だと思います。で、同法で定められているものが全て幻覚を引き起こしたり殺人の原因になったりするわけではないので、その辺りの記述を直しました。Canadie 2005年6月10日 (金) 03:53 (UTC)[返信]

MDMA(エクスタシー)をソフトドラッグの欄に追加しました。位置が不適当、追加が不適当などありましたら修正をお願いします。--Corwin 2005年11月8日 (火) 05:41 (UTC)[返信]

ソフトドラッグ・ハードドラッグの分類を一旦外しました。一般的には作用の強弱、依存性の強弱、長期的副作用の有無などで分けられるようですが客観的な指標はなかったように思います。また「ソフトドラッグ」という言葉は安全な薬物であるような印象を受けますが実際にはそうではない場合が多く、仮に安全だとして違法薬物は当然違法に流通するため流通物の安全性は低く、このような書き方は薬物濫用防止の見地から危険ではないかと思った次第です。Canadie 2005年11月14日 (月) 03:07 (UTC)[返信]

麻薬の定義(1)について、「法規制されているもの」だとタバコや酒(未成年者飲酒禁止法未成年者喫煙禁止法)も含まれてしまうので、「成年・未成年に関わらず法規制されているもの」としました。しかしこれでもまだ特定の医薬品(薬事法麻薬及び向精神薬取締法)を含んでしまうので、「成年・未成年を問わず使用の禁止」と書き直しましたが、今度は大麻が除外されてしまいます。結局、タバコ・酒(未成年の使用の禁止)・特定の医薬品(製造・譲渡・輸出入・販売目的所持の禁止)では禁じられておらず、大麻(使用は禁じられていない)を含む「いわゆる麻薬」で禁じられているのは「単純所持」しか残らなかったので、(1)の定義を「単純所持が禁じられているもの」と書き直しました。Canadie 2006年3月10日 (金) 03:46 (UTC)[返信]

北朝鮮の関与に関して

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北朝鮮が麻薬製造に国家ぐるみで関わっているという確証はあるのでしょうか。以前、アメリカが「可能性が高い」と発表したことはあったと思いますが、あくまで推定の話だったと思います。Canadie 2006年3月14日 (火) 07:47 (UTC)[返信]

種類の節が雑多

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種類の節が稚拙すぎます。オキシメテバノールだけは明確な間違いなので移したのですが。代表的なモノだけをあげるだけで良いのではないかと。雑すぎます。ベンゾジアゼピンのところでセルシン、ホリゾンと商品名をあげるより、ベンゾジアゼピンの成分名(ジアゼパム、ニトラゼパム等)を記述すべきじゃないかと。--non-Aku 2009年12月7日 (月) 09:36 (UTC)[返信]

半保護について

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履歴[1]で見られますように、ここのところ 221.90.233.220 さんの編集がとてもハイペースです。会話ページで呼びかけても過剰の編集を止めていただけず、短期のブロックでも改めていただけず、またさらに他のIPからの編集もなさっているようですので当座の対処として本記事に時限的な半保護を施しました。--スのG 2007年11月14日 (水) 10:49 (UTC)[返信]

中毒性薬物との明確化をしました

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本文において、麻薬と中毒性薬物の説明が混在していましたので文章を再編集しました。--Springtide 2008年1月23日 (水) 14:23 (UTC)[返信]


お伺いひとつ。準麻薬 という言葉をちらほら見聞きするのですけれど、この言葉は医学的に認められている用語なのでしょうか? --スのG 2008年2月3日 (日) 16:23 (UTC)[返信]

レス遅くなりました。準麻薬という単語は医学・薬学的には存在しないかと思います。薬学的に言うと、麻薬も準麻薬も麻薬性物質でして同一のものですので…法律論としての単語であれば「麻薬に準じた作用機序の薬」という意味であり脱法ドラッグというものと同意義ということでしょうかね。日本においては「麻薬性物質であるけれども、麻薬および向精神薬取締法では麻薬として扱われていないもの」という位置づけでしょうか、向精神薬として扱われているかは問わないと考えます。--Springtide 2008年3月5日 (水) 10:50 (UTC)[返信]
ありがとうございます。「準麻薬」に確定した定義がないということで理解しました。何か専門用語集などで定義とともに取り上げられるまでは、ウィキペディアの中で積極的に使わないほうがよさそうですね。--スのG 2008年3月6日 (木) 05:50 (UTC)[返信]

定義と対応表の矛盾点

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対応表を見ますと、モルヒネ、ヘロインなど、定義1-4のずべてに相当する、となっています。定義2は「日本において麻薬及び向精神薬取締法において麻薬に指定されているもの」ですね。定義3は「2に該当しないが、別の法律で規制されているもの」、定義4は「2.3に該当しないが広義の麻薬に含めるもの」と解釈できます。そうなると、1-4すべてに○を付けるのは矛盾していると思いますが、いかがでしょうか。定義の解釈に誤解があったり、見落としている点がありましたらご指摘ください。--Love S. Dove 2008年7月16日 (水) 19:28 (UTC)[返信]

この項目(の、少なくとも冒頭部分)については以前から全く信頼が置けないと考えていました。
> まやく【麻薬】鎮静・麻酔に使われる薬品で習慣作用のあるもの。モルヒネ・ヘロイン・コカインなど。▽中毒の弊害の同じことから、ヒロポン等の覚醒(かくせい)剤を含めても言う。(岩波国語辞典 第五版より引用)
おそらくこの辺りが本来、かつ最も狭い定義であろうと思います。特に『海外では麻薬をドラッグと呼称されている。』という辺りは非常に乱暴で(文章も変ですが)、drugの訳語は単純に「薬物」あたりが適切でしょう。それにはもちろんタバコアルコールなど合法のものも含まれます。“非合法の”ドラッグを無批判に「麻薬」と呼んでしまうのは非常に俗な用法で、人口に膾炙しているとはいえ、百科事典として第一義に持ってくるのは問題があります(また違法な面ばかりが強調されて、『医療用麻薬』などに関する記述がほとんどないのも気になります)。狭義の(本来の)ものから広義のものへと整理したうえ、本文も、それぞれの場所でどの定義を基に述べているのかを明確にしないと、項目の信頼性、延いては存在意義そのものが失われてしまうのではないでしょうか。--死郎 2008年7月16日 (水) 23:35 (UTC)[返信]
定義の見直しとそれに伴った本文の整理、明確化を考慮して、今一度リサーチしてみます。--Love S. Dove 2008年7月18日 (金) 04:04 (UTC)[返信]
モルヒネ・ヘロイン・コカインについては背反したところに○が付いてますね。定義3をなおしてみました。4項は「法規制の有無を問わず」とありますから、矛盾はしないと考えます。タバコ・アルコールは鎮静・麻酔薬に入りませんのでそもそも除外です。社会的観念が強い部分を修正することには賛成しますが。--Springtide 2008年8月8日 (金) 17:26 (UTC)[返信]
本来の定義がありませんでしたので、追加(定義1)しました。定義2が国際的な法律上の定義、3と4が日本の法律、5がその他、と5つの定義にしてみました。定義5には、アルコールやタバコの他、処方薬の誤った使用なども含めてよいのではないでしょうか。定義2〜4には、鎮静・麻酔薬でない薬物(や植物)も該当するためです。あと、ご指摘のとおり、社会的な弊害に関する記述が多く、本来の「麻薬とはなんであるか」があまり説明されていない。依存や耐性に関する記述もほしいところです。--Love S. Dove 2008年8月8日 (金) 18:25 (UTC)[返信]
定義に関してはじゃかじゃか手を加えていけばいいものになると思っています。依存・耐性については依存症にほとんど全て書いてあるので参照、と加えましょうか。アルコール・たばこについては以前の議論(要旨:アルコールやタバコは麻薬ではなく、中毒性物質)があるので、そこも踏まえた上でご判断いただければ幸いです。--Springtide 2008年8月9日 (土) 09:19 (UTC)[返信]

MDMAの神経毒性について

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「数々の議論があったが、現在ではほとんどの科学者はMDMAの神経毒性に同意を示している。」との記述があり、出典として「Holland, Julie. Ecstacy: The Complete Guide, Park Street Press, 2001」が示されていますが、示されている本よりも後の研究で、『MDMAが強い神経毒性を持ち、パーキンソン症様の障害を引き起こす』としたジョンズ・ホプキンズ大学医学部のジョージ・リコート教授らの研究結果について、議論が起きたことがありました。後に実験のミスであり、誤りであったことから研究者自身が論文を取り下げましたが、その議論が2003年前後であり、その時点では研究者間では神経毒性について異論があったようなので、2001年時点の資料をもって「ほとんどの科学者の同意」との記述は最新の情報ではない可能性があります。

神経毒性が確実だという記述には、確実を期すために、それ以後の研究論文などから示していただきたいと思います。--T S R 2009年2月7日 (土) 09:18 (UTC)[返信]

まず、確認させてください。私の確認できている範囲内では、MDMAが神経毒であるか否かという議論は未だ終結していません。そのため、神経毒性が確実だという記述はしていません。より的確な記述方法の案がありましたらぜひ訂正をお願いします。
「数々の議論があったが、現在ではほとんどの科学者はMDMAの神経毒性に同意を示している。」と記述しました。詳細まで記さなかったので誤解を生じたかもしれませんが、ここでふれている神経毒性とは、セロトニンや、その合成や働きに関係する酵素などの物質の、慢性的な減少のことを指しています。2002年(2003年撤回)のジョージ・リコートによる実験は私も知っています。偏りのある研究所からでてきたもので、それまでの研究とは全く脈絡のない結果でした。ミスがあり、リコートが論文を撤回したからといって、それ以前に行われてきた数々の研究までが無効になるわけではありませんね。これは切り離して考えるべきことと思います。
出典としてあげた文献について。ご指摘のとおり2001年発行で、ちょっと古いのですが、この議論に関して包括的に偏りなくまとめられているため提示しました。英語ですが要約をオンラインで閲覧できます[2] 90年代には盛んに行われた研究も、最近は(神経毒性に特化した大規模なものは)聞きません。私の確認している範囲では、示した出典の内容を大幅にくつがえす研究結果はありません。よって、『2001年時点の資料をもって「ほとんどの科学者の同意」との記述は最新の情報ではない可能性』は、おっしゃるとおり、あるかもしれませんが、その可能性は低いと考えます。単体の研究論文なら、2008年11月にイギリスとアメリカの複数の大学が行ったもので、MDMAが記憶力の低下に繋がるというものがあります[3](リンク先はニュース記事です)--Love S. Dove 2009年2月7日 (土) 17:20 (UTC)[返信]


「神経毒性が確実」だとまでは記述されていませんよね。失礼しました。丁寧な説明ありがとうございます。
件のリコート教授の実験が国内でもマスコミで多数報道され、その後の訂正はあまりフォローされなかったため、国内のwebで誤解されたまま毒性の根拠とされている事例が散見されるので、そういった内容とは根拠が異なることを明確にして頂きたかったのですが、そのためには2001年資料でははっきりしないのではないかと考えました。
web上の要約をざっと見ました。オンラインで要約が読めるのであれば、アクセス性も考慮すると良い資料だと思います。その後のデータでも大幅に覆される事がないのであれば、これで構わないと思います。
神経毒性とは細胞死を招くこともある物質と認識していました。日本語の神経毒性という用語が、記憶の影響も含めて、不可逆の影響がある場合もいうのかよく分かりませんが、当記事のあの部分でそこまで詳述する必要もないですね。Love S. Doveさんが確認されているのであれば大幅な変更は不要ですね。これ以上の詳細はMDMAの項に譲るべきでしょう。
記述ですが、そのままでも良いのですが、「MDMAについては数々の議論があるが、現在ほとんどの科学者はMDMAの神経毒性については同意を示している。」のように多少修正してはいかがでしょう。また、注釈にオンラインの要約も記述したうえで、「その後2009年現在までの研究でも神経毒性について否定するような結果はみられない」等と追加すると良いかも知れません。(蛇足かな)
また、リコート教授の件が、誤解を生じているため、来訪者に事実を示すために別注釈を付けてはどうかと思います。これは任せて頂けるならば私が作業します。--T S R 2009年2月18日 (水) 18:07 (UTC)[返信]
ご指摘の根拠はよく理解できました。私もあまり詳しくはないのですが、神経毒性という言葉の指す範囲はとても広いようです。しかし、当記事で詳述する必要はないと思います、賛成です。言葉づかいや注釈に関しては、T S Rさんに作業していただければ助かります。--Love S. Dove 2009年2月20日 (金) 00:54 (UTC)[返信]

参考文献節の整理

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それまで加筆されていない方による追加:2006年3月29日 (水) 05:36 124.37.90.34 2008年2月12日 (火) 06:52。アルコールや珈琲[4]カール・グスタフ・ユングの『分裂病の心理』[5]など、無分別に追加されていた方による追加:2007年12月27日 (木) 00:272007年11月7日 (水) 02:41 2007年10月31日 (水) 07:27 2007年10月29日 (月) 16:07 2007年10月25日 (木) 05:08 2007年10月24日 (水) 05:43 2007年10月22日 (月) 04:58 2007年10月22日 (月) 03:51 2007年10月18日 (木) 03:11を整理。--タバコはマーダー会話2014年8月7日 (木) 19:16 (UTC)[返信]