ノート:G・I・テイラー

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

項目名について[編集]

日本語の専門的文献などでもG. I. テイラーと呼称されることが殆どなようですので、項目名は(T・S・エリオットにならって)G・I・テイラーとしました。--働けよおっ会話2017年8月17日 (木) 13:56 (UTC)[返信]

英語版からの翻訳について[編集]

翻訳の際、英語版の内容に特に疑問があったところがありました。本文にコメントアウトで書いていたのですが、この先編集する際に煩雑になりそうなので、主なところをこちらに転記します。

  1. essay "Turbulent motion in fluids"について"led to the publication of ... which won him the Adams Prize in 1915."とあったのですが、文献によれば"Turbulent motion in fluids"はAdams Prizeのための懸賞論文であってpublishされているわけではない。実際にTaylorの論文集にも論文リストにも含まれていない。
  2. "In 1950, he published two papers estimating the yield of the explosion using the Buckingham Pi theorem, and high speed photography stills from that test, bearing timestamps and physical scale of the blast radius, which had been published in Life magazine. His estimate of 22 kt was remarkably close to the accepted value of 20 kt, which was still highly classified at that time."この段落の内容はかなり問題がありそうなので出典を追加し、主として原論文から書き直しました。
    1. TaylorはLife magazineの写真を使ったわけではない。探しましたがLife magazineと論文の直接の関係を述べている出典はみつかりませんでした。同じ写真(の一部)がLife magazineに使われたという事実はあったのかもしれませんが、だとしても本記事には関係がないのでここは削りました。
    2. 評価の数値。論文では~17ktと~24ktと二通りの評価がされています。英語版の22ktの根拠はみつかりませんでした。(なおBatchelorのMemoirではまた違った数字が書かれています。)
    3. accepted valueの出典がなかったので追加しました。
    4. また原文で次元解析を強調していますが、これはmisleadingのように思います。無次元量の係数をTaylorは評価しているのですが、その係数がたまたま(?)1に非常に近かったので、結果のインパクトもあり、次元解析の教材によく使われているという事のようです。
  3. 英語版の問題ではないのですがlater yearsには「その後」をあてました。「晩年」とするにはあまりに生産的にすぎる人生な気がするので。
  4. "This led to such advances as a method for measuring the second coefficient of viscosity." bulk viscosityが簡単に計算できる良いモデルを作ったのはBatchelorのMemoirなどからもわかるのですが、それが"method for measuring"であるという出典も発見できず、また原論文をちょっと眺めただけでは理解できませんでした。私の見識不足かもしれません。ここの部分は直訳したつもりですが内容に問題があるかもしれません。--働けよおっ会話2017年8月18日 (金) 17:32 (UTC)[返信]