ノート:ISDN
海外での課金単位が割高な記述の件
[編集]- 利用者:Willpo氏より一般回線網より課金単位が割高な海外では、あまり普及していない。(要出典)どこの国なのかも含めてとの疑問が提議されていますので該当部分を一旦コメントアウトしております。この件について資料・文献をお持ちの方のご回答か、この記述を執筆された2003年11月24日 (月)12:55の版のStarbacks氏のご返答をお待ちしています。--Deavor 2007年1月22日 (月) 16:42 (UTC)一部追記。--Deavor 2007年1月22日 (月) 16:59 (UTC)
- 海外で普及していない記載は、主にアメリカでの実情で考えました。一般回線では市内通話料金が定額制であるが、ISDNには適用されないことからです。結果的に、日本では「同じ通話料ならISDNを入れた方が、ダイヤルアップの通信速度が速くて安定している」理由で普及したと思います。
- 改めて資料的なものを探しましたが、かつてのPCウォッチ記事COMDEX/Fall '95 速報に「アメリカのISDNは立ち上がりが遅かったようだが、テレコミュニケーション発達している国だけに、動き出すと早い!」と触れられているものの、その後の1997から1998年(日本ではADSL登場前の、まさにISDN全盛期である)の「COMDEX/Fall'97」 Telecomレポート Part.3では「ISDNは日本やドイツなどで普及しているためか、アジア諸国やアメリカの企業でISDN製品を販売しているところはそれほど多くない。」といわれ、Networld+Interop '98 LasVegas Telecomレポートでは「こうした差はアメリカと日本のISDN普及率の違いから来るものであり、xDSLの反響なども見ると、いかに日本とアメリカで温度差があるのかがわかる。個人的には海外のISDNターミナルアダプタは日本製品に較べて2年遅れという印象を得た。」とアメリカと日本のISDN普及の相違に言及されております。ただし、ドイツの事情については、もう少し調べないといけませんが、第7回:CeBIT2000 レポートでは「さすがISDN先進国のドイツだけに、ホテルにはISDNのS/T点端子が備えられている。」とあるのに対し、ドイツの物価と生活費では「ドイツのインターネット事情は日本より遅れていて、 通常の家庭ではまだまだ電話回線を使用(アナログ)しています。」ともありますので、いずれにしても、海外ではISDN回線は、一般家庭にはさほど普及していないものと考えます。Starbacks 2007年1月23日 (火) 00:11 (UTC)
- 米国のQwestのエリアに住んでいましたが、ISDNは全く普及していませんでした。理由は、とにかく高いことですね。基本料金が倍以上でしたし、近隣エリア内通話料が従量制のため、家庭や中小規模事業所ではお話にならないほど高かったです。ただし、映像音声会議を使う事業所でも使われていました。これも、ADSLが普及した結果、駆逐されています。BB-45 2007年3月23日 (金) 17:35 (UTC)
局給電について
[編集]「一次群速度インターフェース」の節に、「以降してINSネット64においてもISDN局線給電が開始され…」とある部分の意味がとりにくかったのですが、この文は「基本速度インターフェース」(BRI)の節に記載しようとされていたのかと思います。BRIの節に「INSネット64においては従来の加入電話と同様に局給電が行われるため、それに対応した装置・電話機等を使用すれば、その製品仕様の範囲内において停電補償電源は不要となる」等と記述するのがよいかと思います。技術参考資料 --武嶋 2007年5月10日 (木) 12:53 (UTC)
日本語訳表記について
[編集]冒頭部の日本語訳表記について、編集者の見解に基づく編集が度々行われているようですが、Wikipediaは自説を主張する場所ではありません。そのあたりを踏まえ、どのような日本語訳を記すにしてもそれがどのような媒体で使用されているもので、冒頭部に記すに値するほど広く知られている訳であるかどうかを示していただきたく思います。--けいちゃ 2009年12月17日 (木) 13:25 (UTC)
表記を修正した者です。広範に知られることを示せと言うことですが、むしろ問題なのは和訳が正確であるかどうかだと思います。 以前にも同様の事態が起きたようですが、NTTの表記は「Integrated Services Digital Network」の辞典参照表記(「統合サービスディジタル通信網」)と明らかに異なる部分があり(「サービス総合ディジタル網」。加えて、この英語表記の中に直接「総合」を意味する単語が無い。)、NTT表記を筆頭表記として冒頭に記す限り、この事態は「辞典参照表記派 vs NTT表記派」の形で今後も再燃する、あるいは再燃し得るものと思います。 この場合、(他所を出して悪いですが)クロスバー交換機の表記を参考に、辞典を参照した表記を筆頭表記、NTT等が採用する表記を第二表記とするほうが今後のトラブル防止の意味でも無難と思います。--岩瀬 正志 2009年12月20日 (日) 13:56 (UTC)
- どのような和訳が正確かという議論は、Wikipediaですべきことではないと思います(Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか参照)。Wikipediaの編集者によって「このように訳すのがより正確だ」とする情報を載せることは、Wikipediaが新解釈の情報発信源となることになります。WikipediaにはWikipedia:独自研究は載せないという柱となる編集方針もあり、Wikipediaの編集者による分析結果や解釈を載せてはならないことになっています。日本で全く知られていない言葉であれば編集者の判断による訳語を示すことはやむを得ないのかもしれませんが、少なくともISDNに関してはそのような類の言葉ではありません。「統合サービスディジタル通信網」という訳語を代表例とするのであれば、それがWikipediaの編集者による「分析結果」「解釈」ではないということを示す必要があるでしょう。--けいちゃ 2009年12月20日 (日) 14:25 (UTC)
- 私が問題にしているのは和訳の正確さもありますが、1つの語に対して見解の異なる2つの訳語が存在することです。英和辞典を基にした訳語を独自研究と言われると心外ではありますが、2つの訳語の片方のみを筆頭表記とすれば(←この点に関しては私自身反省しています)、前述したような対立が再度発生すると考えています。ISDNが全く知られていないものではないとのことですが、私自身、フルネームのNTT表記はつい最近まで全く知らない立場でした。フルネームのNTT表記を知らない人、またはNTT表記を知っていてもその表記に疑問がある人がいれば結局は同じ状況に陥り、二度三度と同様の論争が起きる可能性があります。この場合、どちらが正確・優先と言わず、直訳・NTT両方の表記を併記する(両方を筆頭とする)ことが双方の意見の妥結につながり、最大限の解決法になると思います。--岩瀬 正志 2009年12月21日 (月) 01:56 (UTC)
- 私も和訳の表記を唯一つに統一すべきであるとは思っていません。私が所有している技術本でも「サービス総合ディジタル通信網」と解説しているものも存在します。ただ、その場合でも出典の明示は必須でしょう。「英和辞典を基にした訳語を独自研究と言われると心外」というのはわからなくもありませんが、出典のある訳語を差し置いて「私がこう訳した」というものを記すのは、やはり独自研究の発表と見なされる可能性は極めて高いと思います。それから「NTT表記」という表現を繰り返されていますが、記事の方ですでに加筆したように「サービス総合ディジタル網」という表記を用いているのはNTTだけではありません。日本ITU協会では、1986年に刊行したCCITT勧告の和訳本ですでにこの表記を使用しています(国立国会図書館の蔵書検索で検証できます)。日本ITU協会の和訳をNTTが採用したのかその逆なのかまではわかりませんが、少なくとも20年以上前から用いられている表記であり、且つNTT独自の表記ではないということは確かでしょう。--けいちゃ 2009年12月21日 (月) 12:35 (UTC) リンクに不都合があったので削除。--けいちゃ 2009年12月22日 (火) 11:17 (UTC)
- 「NTT表記」の書き込みが誤解の元になってしまっていますが、12月20日分の流れで使ったものです。前回(12月21日分)のものに関しては「NTT等の表記」と読み替えていただければ幸いです。辞典参照訳語=独自研究?に関しては、他の記事に対する影響を否定できないことから、他の適切な場所での議論を切望するものとし、この場に於いては一旦議論を保留した方が適正ではないかと思います。また、私とけいちゃ様の間に意見の一致点が確認できたことは大きな進展と考えています。つきましては、直訳による表記とNTT等での表記の双方を筆頭表記としたいと思います。拙速なのは重々承知の上です。いかがでしょうか?--岩瀬 正志 2009年12月21日 (月) 14:03 (UTC)
- 困りましたね。私は出典無き訳語の記述は独自研究の発表であるという立場を崩すつもりはありません。複数の訳語の記述には同意しますが、それは出典があっての話です。繰り返しになりますが、Wikipediaが新解釈の発信源となってはなりません。他の記事に対する影響というのが具体的に何を指しているのかわかりませんが、この記事の問題はここで完結させるべきでしょう。また、ISDNに「総合」を意味する単語がないとおっしゃっていましたが、例えば京都大学総合人間学部では学部の英語表記をFaculty of Integrated Human Studiesとしており、他にもIntegratedを「総合」と訳す例は数多く見受けられます。また、一応「統合」と訳した用例がないか調べてみましたが、インターネットサイトでは全くないわけではないものの(マイクロソフトのサポートページなど)、技術書籍の類では今のところ見あたらないように思います。--けいちゃ 2009年12月22日 (火) 11:17 (UTC)
- 「困りました」ですか…。原則の下に許容も妥協もしない(又、これに基づき妥結も拒否する)意思が明確である以上、意見の一致点があった所で(私の主張に不備があることを差し引いても)議論は膠着が確定的であり、前進が全く期待できないことから、これ以上の議論は無駄であると判断し、議論から退かせてもらいます。和訳表記はどうぞご自由に修正してください。最後に一言、1.今回表題表記が従来通りに戻ることで、再度中身が全く同じ論争が今後起きる可能性が残ること。2.その際の当事者(今回での私に当たる方)が感情を剥き出しにし、恫喝的な対応をするやも知れぬ事。3.その時、あなたは私の時と全く同じ対応が出来るか、これを問う。以上を最後の言葉として、退席させてもらいます。--岩瀬 正志 2009年12月23日 (水) 12:14 (UTC)
- まず、議論終結に同意いただけることには御礼申し上げます。最後に残された3箇条は、本来は見過ごすことができない内容でありますが、今回は見なかったことにします。--けいちゃ 2009年12月23日 (水) 12:32 (UTC)