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ノート:Sibley-Ahlquist鳥類分類/過去ログ

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以前、別記事に記載されていた内容ではありますが、議論無しの削除が繰り返し行われているため、こちらに移行します。これに伴い引用部分は削除しました。なお、引用を含む本記事の完全な内容については[1]をご参照願います。

以下、

   * 山岸哲,樋口博久共編 『これからの鳥類学』 裳華房

による見解をもとに執筆しております。日本鳥学会90周年記念出版として2002年の出版されたものであり、最近の日本の鳥類研究におけるSibley-Ahlquistに対する見解が盛り込まれていると考えます。

この本では分子生物学的手法を用いて鳥類の包括的分類を行ったSibley & Ahlquist (1990)について実験や分析方法に問題点がいくつも指摘されているとのことで、この分類法には否定的な見解をとっています。また、広く受け入れられている「分類法」というよりも「一仮説」であるとのスタンスで説明がなされています。

実際、日本鳥学界でもAmerican Ornithoologists' Unionでも従来の分類法を採用して いますし、 学術論文において、Sibley-Ahlquistの分類法を用いることは少ないそう です。

さらに、分子生物学的手法による系統分類は形態の比較等によって検証されなければならないことも記されていました。

一般に我々が「動物の分類」に触れるのは、テレビの動物番組や、動物園、博物館、図鑑等でしょうか。 テレビ、新聞等のマスコミ等で動物などが取り上げられる場合、1988年の『学術用語集 動物学編』(文科省)に基づいた分類にすることが推奨されて います。博物館の標本にSibley-Ahlquistの分類法を用いることは少ないと『これからの鳥類学』には記載されていました。また動物園でも、自分の知る限り採用はされていないようです。誰か、見に行った折に確認してください。

図鑑については「書店に並ぶ鳥類図鑑も、大なり小なりSibleyの示した知見を直接間接に一部導入して分類されている。」とDolfinさんは主張していましたが、これは図鑑で、見出し項目やメインの記述がSibley-Ahlquistになっているという意味でしょうか。そのような図鑑があるのならば実例を示していただけないでしょうか。

ITISでは採用しているじゃないかとの指摘がDolfinさんからありましたが、これを 敷衍して一般化 するのはいかがなものかと思います。


以上を踏まえてSibley-Ahlquistが一般性を獲得していないことを理解できるような記述しては いただけないでしょうか。

また、私にはSibley-Ahlquistの日本語による分類をオーソライズしているような文献等を見つけることが出来ませんでした(個人のホームページでは紹介されているようでしたが)。記事本体に書かれている分類が正しいと確認できるような文献はあるのでしょうか。懸念を表明しておきます。Azu 2004年8月16日 (月) 15:07 (UTC)[返信]

Sibley-Ahlquist鳥類分類記事の処理について[編集]

(Sibley)のついた記事についての後処理ですが、「上目」以上の項目はSibley-Ahlquist鳥類分類へのリダイレクトにして、目レベルの記事は「Sibley-Ahlquist鳥類分類○○目の一覧」へ移動、科レベルの記事は「スズメ科」などへ移動、その他の亜科、亜目などの記事は上位分類へのリダイレクトとするのが良いように思うのですが、いかがでしょう。とくに反対がなければ3日後から作業を開始しますが。--Ligar 2005年4月19日 (火) 11:58 (UTC)[返信]

  • 今更ですが、各記事のリストにかなりの重複が存在している事に気付きました。一部記事をリダイレクトにする提案に関しては、Ligarさんに賛成します。Tekune 2005年4月26日 (火) 05:01 (UTC)[返信]

記事名変更および赤リンク削除の反対意見[編集]

記事名変更やリダイレクト化に反対意見があります。

また一部の記事で行われた赤リンク削除について反対意見があります。

wikipedia日本語版の鳥類記事は、最上位の分類項目から細部の分類項目までできあがっており、また全世界の1万種の鳥種がすべて各分類にリスト完備されている状態です。また、世界の主要地域・主要各国の鳥種リストも作成されている状態です。

このように「全鳥種の百科事典化を目出した試み」は類例が無く、意義深いものでしょう。

wikipedia日本語版の財産の一つともいえるものです。

さて、「赤リンク削除に反対」する理由は、鳥種の新しい記事が立てられた場合を考えてみると分かります。
例として、ダイゼンを考えてみましょう。このチドリの仲間は日本でも渡りの時期には干潟で普通に観察される鳥であり、それゆえ、これから誰かが記事を立てる可能性も高い鳥種といえます。このダイゼンには、特別ページの投稿が望まれているページのリストをみると、49個の項目からリンクが張られていることが分かります。ダイゼンが新規に記事が立てられた場合、この49個の項目からは自動的にリンクが張られます。
ここで、「赤リンク削除」を機械的に進めてしまうとどうなるかを考えてみましょう。当然ながら、49個の項目からリンクが自動的に張られることはありません。さらに悪いことには、ダイゼンがwikipedia日本語版の10万を越す記事(項目)のどこに含まれているかを捜す手立ては全くなくなります
「赤リンク削除」を機械的に進めたい気持ちは分からないでもありませんが、「構造的に作られた」項目群の場合、この作業をしてしまうと、せっかくの価値が半減してしまうといえるでしょう。
同じような理由で、分類ツリーの各項目を機械的にリダイレクトに変えてしまうという作業も反対致します。

「記事名変更」や「リダイレクト化」を機械的に実施してしまうと、「構造的に作られた」項目群の構造を崩すこととなり、二重リダイレクトが利かないwikiシステムの制限もあってリンク切れ多発・また見通しの悪い項目構成となり、読者になんら利点を及ぼすことはありません。

機械的にことをすすめると取り返しのつかないことになると思われます。Snowball 2005年4月19日 (火) 14:58 (UTC)[返信]

Snowballさん、あなたはDolfinさんですよね。捨てハンで来て上記のようなことを主張されても、非常に説得力が欠けているように思われます。そもそも、記事を作りっぱなしで放置されたり、関連記事との連携を非常に悪くするような投稿をされたり、他ユーザーとの協力を拒むような対応をされているからこのような事態になってしまっているのではないですか。ご回答はいりませんが、十分ご配慮願います。Azu 2005年4月19日 (火) 15:10 (UTC)[返信]
別にウィキペディアは鳥類データベースではなく、百科事典ですので構造的に記事を作ることにそれほど意義があるとは思いません。これは駅記事についてWikipedia:ウィキプロジェクト_鉄道でも私が主張していることです。また、現在の記事の内容は、ただのリスト記事ですので「~の一覧」とするのが妥当でしょう。生物種については、構造的な網羅を目的としたウィキスピーシーズというプロジェクトがSnowballさんの理想に近いように思いますので、そちらに参加なさってはいかがでしょう。--Ligar 2005年4月19日 (火) 15:30 (UTC)[返信]
反応がないですね。現在の内容はリストであると認めてらっしゃいますから、Wikipedia:記事名の付け方にしたがって「~の一覧」にします。削除ではなく、内容は存続するのですから問題ないでしょう。--Ligar 2005年4月21日 (木) 09:50 (UTC)[返信]