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ノー・クォーター (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ノー・クォーター』
ジミー・ペイジ&ロバート・プラントライブ・アルバム
リリース
録音 1994年 マラケシュウェールズロンドン
ジャンル ハードロック、エジプト音楽、モロッコ音楽
時間
レーベル フォンタナ・レコードイギリスの旗
アトランティック・レコードアメリカ合衆国の旗
プロデュース ジミー・ペイジ、ロバート・プラント
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(オーストラリア[1]
  • 4位(アメリカ[2]
  • 7位(イギリス[3]
  • 10位(スウェーデン[4]
  • 13位(ニュージーランド[5]
  • 15位(日本[6]
  • 16位(スイス[7]
  • 18位(ドイツ[8]
  • 27位(オーストリア[9]
  • 33位(オランダ[10]
  • ジミー・ペイジ&ロバート・プラント アルバム 年表
    ノー・クォーター
    (1994年)
    ウォーキング・イントゥ・クラークスデイル
    (1998年)
    テンプレートを表示

    ノー・クォーター』(原題:No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded)は、元レッド・ツェッペリンジミー・ペイジロバート・プラント1994年に連名で録音・発表したライブ・アルバムMTVアンプラグドの特別番組「Unledded」のために行われた演奏を収録したもので、1994年8月25日から26日にかけてロンドンで行われたライブ録音に、マラケシュウェールズで録音された楽曲も加えられた[11]。「Unledded」は10月12日にアメリカで放映されて[12]、同年には本作も発表された。レッド・ツェッペリン時代の楽曲に新たな編曲を施した演奏と、新曲「ヤラー」「シティ・ドント・クライ」「ワンダフル・ワン」「ワー・ワー」が収録されている。

    本作に参加したチャーリー・ジョーンズは、プラントのソロ活動におけるバンドのメンバーで、また、マイケル・リーもプラントのツアー・メンバーを務めていた[13]。その他、ザ・キュアーのポール・トンプソンや、ロンドン・メトロポリタン・オーケストラ、エジプトやマラケシュのミュージシャン等も本作に参加した。

    本作からシングル・カットされた「ギャロウズ・ポウル」は、全英シングルチャートで35位に達した[3]

    アメリカ盤リマスターCD

    [編集]

    2004年に発売されたアメリカ盤リマスターCDは、オリジナル盤に収録されていた「Thank You」「Yallah」が外された代わりに、「The Truth Explodes」、「The Rain Song」及び、アメリカ初回盤には収録されていなかった「Wah Wah」が収録された[14]。また、ジャケット・デザインも変更されている。

    収録曲

    [編集]

    特記なき楽曲はジミー・ペイジとロバート・プラントの共作。インターナショナル盤は14曲入りだが、アメリカ初回盤には「ワー・ワー」は収録されなかった[15]

    1. 俺の罪 - "Nobody's Fault but Mine" - 4:06
    2. サンキュー - "Thank You" - 5:48
    3. ノー・クォーター - "No Quarter" (Jimmy Page, Robert Plant, John Paul Jones) - 3:45
    4. フレンズ - "Friends" - 4:36
    5. ヤラー - "Yallah" - 4:59
    6. シティ・ドント・クライ - "City Don't Cry" - 6:08
    7. あなたを愛し続けて - "Since I've Been Loving You" (J. Page, R. Plant, J. P. Jones) - 7:30
    8. 限りなき戦い - "The Battle of Evermore" - 6:41
    9. ワンダフル・ワン - "Wonderful One" - 4:57
    10. ワー・ワー - "Wah Wah" - 3:59
    11. ザッツ・ザ・ウェイ - "That's the Way" - 5:35
    12. ギャロウズ・ポウル - "Gallows Pole" (Traditional / arr. J. Page, R. Plant) - 4:09
    13. フォア・スティックス - "Four Sticks" - 4:52
    14. カシミール - "Kashmir" - 12:27

    参加ミュージシャン

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    CD(PHCP-1310)英文ブックレットのクレジットに基づく。

    • ロンドン・メトロポリタン・オーケストラ
      • Rosemary Furniss - ヴァイオリン
      • David Juritz - ヴァイオリン
      • Rita Manning - ヴァイオリン
      • Elizabeth Layton - ヴァイオリン
      • Ian Humphries - ヴァイオリン
      • Perry Montague-Mason - ヴァイオリン
      • Mark Berrow - ヴァイオリン
      • Pauline Lowbury - ヴァイオリン
      • Clare Thompson - ヴァイオリン
      • Jessica O'Leary - ヴァイオリン
      • David Ogden - ヴァイオリン
      • Peter Hanson - ヴァイオリン
      • Jeremy Williams - ヴァイオリン
      • Cathy Thompson - ヴァイオリン
      • Ed Coxon - ヴァイオリン
      • Anne Morlee - ヴァイオリン
      • Harriet Davies - ヴァイオリン
      • Andrew Brown - ヴィオラ
      • Rusen Gunes - ヴィオラ
      • Andrew Parker - ヴィオラ
      • Bill Hawkes - ヴィオラ
      • Nichalas Pendlebery - ヴィオラ
      • John Jezard - ヴィオラ
      • Jane Atkins - ヴィオラ
      • Caroline Dale - チェロ
      • Cathy Giles - チェロ
      • Stephen Milne - チェロ
      • Ben Chappell - チェロ
      • Jonathan Tunnel - チェロ

    脚注

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