ハイレックスコーポレーション
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | HL |
本社所在地 |
日本 〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町一丁目12番28号 |
設立 |
1946年(昭和21年)11月[1] (時田産業株式会社) |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 1140001081875 |
事業内容 | コントロールケーブルの製造 |
代表者 | 寺浦 太郎(代表取締役社長) |
資本金 | 56億5,700万円 |
発行済株式総数 | 3821万6759株 |
売上高 |
連結:1957億84百万円 単独:449億81百万円 (2020年10月期) |
営業利益 |
連結:120億78百万円 単独:38億32百万円 (2009年10月期) |
純利益 |
連結:75億22百万円 単独:43億70百万円 (2010年10月期) |
純資産 |
連結:797億40百万円 単独:581億76百万円 (2010年10月31日現在) |
総資産 |
連結:1065億12百万円 単独:722億51百万円 (2010年10月31日現在) |
従業員数 |
連結:12,776人 単独:995人 (2020年10月31日現在) |
決算期 | 10月31日 |
主要株主 |
寺浦興産(株) 19.67% (財)寺浦奨学会 4.06% 日本生命保険相互会社 3.66% (2010年10月31日現在) |
主要子会社 | #グループ会社の項目を参照 |
外部リンク | http://www.hi-lex.co.jp/ |
特記事項: |
株式会社ハイレックスコーポレーション(英: HI-LEX Corporation)は、兵庫県宝塚市に本社を置く、自動車用コントロールケーブルの製造を行う会社である。
2013年7月、大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、現在は東京証券取引所2部に上場。
沿革
[編集]- 1949年 - 宝塚索導管株式会社として設立。
- 1962年 - 東洋機械金属株式会社と合併。
- 1963年 - 東洋機械金属株式会社より分離独立し、宝塚索導管株式会社再発足。
- 1970年 - 米国・ミシガン州に駐在員事務所開設
- 1971年 - 日本ケーブル・システム株式会社に社名変更。
- 1972年 ‐ 韓国TSK設立
- 1973年 - 関東TSK、丹波ケーブル、但馬TSK、兵庫ケーブルに資本参加。
- 1975年 - 米国にTSK OF AMERICA設立。
- 1976年
- 関西ケーブル、三国ケーブルに資本参加。
- マレーシアのアームストロング社に資本参加および技術援助。
- 1977年 - 大阪証券取引所第二部に上場。
- 1979年 - インドネシアにLIPPO TSK設立。
- 1981年
- TSK OF AMERICAの社名をHI-LEXコーポレーション(HLC)に変更。
- 林スプリング、タイスチールケーブル(TSC)に資本参加。
- 1982年 - 西独キュースター社と技術提携。
- 1985年
- 韓国の大同ケーブル産業と技術提携。
- 出石ケーブル設立。
- 米デトロイトに「HI-LEX AUTOMOTIVE CENTER」開設。
- 1987年 - 豪のフレックスドライブ社、韓国の大同ケーブルに資本参加。
- 1988年 - インドネシアに合弁会社HI-LEXパーツ設立。
- 1989年
- 林スプリング製作所が日本ケーブル・システム埼玉に社名変更。
- HI-LEXコントロールズ(HCI)、日本ケーブル・システム島根設立。
- 英のボーデンに資本参加。
- 1992年
- インド・マドハスダン社、南アフリカ・フレックステック社へ技術供与。
- 米に持株子会社TSK OF AMERICA設立。
- 1993年
- ハンガリーのABF社、ブラジルのミューラー社と技術援助契約。
- HI-LEXメヒカーナ(HLM)設立。
- 1994年 - 医療分野進出プロジェクトチーム発足。
- 1995年
- 中国・重慶に合弁会社、重慶利時徳拉索有限公司(CTC)設立(現・重慶海徳世拉索系統集団有限公司(CHG))。
- ISO9001認証取得。
- 1996年 - 欧州駐在事務所開設。
- 1998年 - インドに合弁会社マチノTSK設立。
- 1999年 - HI-LEXベトナム(HLV)設立。
- 2000年
- 英にHI-LEXケーブルシステム(HCS)設立。
- LIPPO TSK(現・HI-LEXインドネシア(HLINA))を子会社化。
- HI-LEXブラジル(HLB)事務所開設。
- 2001年
- 中国・CTCを子会社化。
- FUJI HI-LEX設立。
- 2002年
- HI-LEXインディア(HLIND)子会社化。
- アルファHI-LEX、広州利時徳控制拉索有限公司(GTC)、重慶利時徳汽車部件有限公司(CTP)(現・重慶海徳世控制拉索系統有限公司(CQHL))設立。
- 2003年 - 煙台利時徳拉索系統有限公司(YTC)、韓国・大同HI-LEX(DDHL)設立。
- 2006年
- 現社名に変更。
- ハイレックスハンガリー設立。
- 2007年
- 医療機器事業部制導入。
- 広州海勒徳世拉索系統有限公司(現・広東海徳世拉索系統有限公司(GHL))、長春利時徳汽車拉索有限公司(現・長春海徳世汽車拉索有限公司(CCHL))設立。
- 2008年 - 大同ハイレックスアメリカ(DDHLA)設立。
- 2009年 - HLB現地法人撤退。
- 2012年
- 株式会社サンメディカル技術研究所を子会社化、補助人工心臓事業に参入。
- HI-LEX ロシア LLC(HLR)設立。
- ドイツ技術センター駐在事務所開設。
- 2013年
- HI-LEX欧州(HLE)技術・営業センター設立。
- 東証二部上場。
- 2014年
- 2015年 - ブラジル3回目の進出、営業活動再開。
- 2016年
- 創立70周年。
- スペインCastellon社、イタリアLames社を子会社化。
主な事業所
[編集]- 本社・宝塚工場 - 兵庫県宝塚市
- 柏原工場 - 兵庫県丹波市
- 三田工場 - 兵庫県三田市
- 三田西工場 - 兵庫県三田市
- 三ヶ日工場 - 静岡県浜松市浜名区
- 宇都宮技術センター - 栃木県宇都宮市
- 東京営業所 - 埼玉県狭山市
- 宇都宮営業所 - 宇都宮技術センター内
- 浜松営業所 - 三ヶ日工場内
- 名古屋営業所 - 愛知県豊田市
- 広島営業所 - 広島県安芸郡
グループ会社
[編集]- 株式会社ハイレックス関東
- 株式会社ハイレックス埼玉
- 株式会社ハイレックス島根
- 出石ケーブル株式会社
- 株式会社サンメディカル技術研究所
- 株式会社ハイレックス宮城
その他
[編集]- 西宮市生瀬にある同社の寮の玄関には、現在も旧社名の「宝塚索導管」「日本ケーブル・システム」が掲出されたままになっている。