ハッタオマナイ岳
表示
ハッタオマナイ岳 | |
---|---|
NASAの衛星写真よりハッタオマナイ岳 | |
標高 | 1,021.1 m |
所在地 |
日本 北海道 勇払郡むかわ町 沙流郡平取町 |
位置 | 北緯42度50分49秒 東経142度18分47秒 / 北緯42.84694度 東経142.31306度 |
山系 | 夕張山地 |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
ハッタオマナイ岳(ハッタオマナイだけ)は、北海道の勇払郡むかわ町と沙流郡平取町の2町にまたがる標高1,021.2mの山である。山頂には一等三角点「辺富内」が設置されている[1]。
概要
[編集]夕張山地南部に位置する山で、南北に約20km伸びる大きな山体を持つ。
山名は現在は地図に記載されていない仁世宇川支流のハッタパーオマナイと呼ばれる沢が由来で、アイヌ語で「hattar-pa-oma-nay(淵・かみ・そこにある・沢)」を意味する[2]。しかしハッタパーオマナイはハッタオマナイ岳から離れたシュウター川の南側、振内山から仁世宇集落にかけて流れる沢のことを指しており、なぜか上流側の山に名付けられた。
登山
[編集]登山道はないため残雪期に登られることが多い。主なルートは国道274号のオコタン橋付近にある石勝珠海ロードの碑にある駐車スペースから尾根を登り稜線を南下し、主府久を経てハッタオマナイ岳山頂へ至る。
脚注
[編集]- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月2日閲覧。
- ^ Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (379) 「シュウター川・パンケユパシュネナイ川・ハッタオマナイ岳」”. 2025年1月2日閲覧。