ハマデラソウ
表示
ハマデラソウ | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||
Froelichia gracilis (Hook.) Moq. | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
Froelichia braunii | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ハマデラソウ | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Slender snakecotton |
ハマデラソウ(浜寺草、学名:Froelichia gracilis)は、ヒユ科の一年生植物。
分布
[編集]日本(大阪府、兵庫県)に外来種として移入分布する[1]。1932年頃に大阪府堺市の浜寺海岸で初めて発見され、和名も発見地に由来する[1]。1958年頃には海岸が埋め立てられるなどで環境が変化し、野生のハマデラソウは当地から姿を消した。後に堺市に隣接する高石市と泉大津市の海岸付近で発見された。地元浜寺の名が付いている植物なので、堺市の植物同好会が、1986年に「ハマデラソウを守る会」を設立し、浜寺地区の児童生徒とともに保護・育成活動を行っている[2]。
特徴
[編集]草丈40cm。全体的に白い毛が多くみられ、特に葉の裏には密生している。夏から秋にかけて花を咲かせる。