ハーグリーブス氷河 (南極)
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ハーグリーブス氷河(ハーグリーブスひょうが、英語: Hargreaves Glacier)とは、南極大陸の海岸近くに存在する、氷河の1つである。
概要
[編集]ハーグリーブス氷河は、おおよそ南緯69度46分、東経74度20分付近に位置している[1][2]。
この場所は、ちょうどインド亜大陸から真南に向かってインド洋を越えた先、南極海も越えた南極圏(南緯66度よりも南)の中に当たる。この氷河は、アメリカ合衆国の海軍が行った、南極観測計画であるハイジャンプ作戦によって存在が知られた。そして、同作戦において、この地域の写真撮影を担当していた、R.B.Hargreavesの姓を取って命名された[1]。
なお、北アメリカ大陸にも同名の氷河が存在するものの、あちらは別のHargreaves兄弟の名を取って命名されており、南極のハーグリーブス氷河とは特に関係が無い。
出典
[編集]- ^ a b 南極のHargreaves Glacier
- ^ Hargreaves Glacier アメリカ地質調査所(USGS)提供、Geographic Names Information System