バウリンガル
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(バウリンガルボイスから転送)
バウリンガル(Bow-Lingual)は、株式会社タカラ(現・タカラトミー、開発は子会社のドリームズ・カム・トゥルー)、株式会社インデックス、日本音響研究所長鈴木松美が共同開発した、犬とのコミュニケーションツール。日本では2002年9月発売。
マイクで捕らえた犬の鳴き声を本体に転送しリアルタイムで分析、日本語に翻訳された感情表現を本体の液晶画面に表示する。出力されるのは「フラストレーション」「威嚇」「自己表現」「楽しい」「悲しい」「欲求」の6種類の感情。
当初は20万個の販売を目標としていたが、最終的には国内外で約30万個を売り上げ、2002年度のイグノーベル賞平和賞を受賞した。
2009年8月27日には、機能を強化した新型「バウリンガルボイス」が発売。犬の言葉が音声で再生されるようになった他、心理テストやクイズなどいくつかのゲーム的コンテンツも実装された。
2010年11月11日ツイッター連携機能を搭載したバウリンガル for iPhone がリリース。初日、カテゴリー(SNS)で、ランキング1位。関西弁、土佐弁、犬の道(犬の鳴きまね判定)の辞書を初めて搭載した。
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル ガイアの夜明け ペット王国に勝機あり(2003年1月5日、テレビ東京)[1]。
脚注
[編集]- ^ ペット王国に勝機あり - テレビ東京 2003年1月5日
外部リンク
[編集]- 動物と話ができる?携帯型の犬の感情分析グッズ「バウリンガル」 - インプレス
- バウリンガルボイス(タカラトミー公式)
- バウリンガルボイスがリニューアル(タカラトミー公式おもちゃBlog)(2009/08/31)
- あの“犬語”翻訳機が進化 「バウリンガルボイス」登場 - ITmedia