バッキー・ジェイコブセン
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ワイオミング州リバートン |
生年月日 | 1975年8月30日(49歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 255 lb =約115.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手 |
プロ入り | 1997年 MLBドラフト7巡目 |
初出場 | 2004年7月16日 |
最終出場 | 2004年9月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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バッキー・ジェイコブセン(Larry William "Bucky" Jacobsen , 1975年8月30日 - )は、アメリカ合衆国ワイオミング州出身の元プロ野球選手(内野手)。
経歴
[編集]1997年のMLBドラフト7巡目(全体の217番目)でミルウォーキー・ブルワーズに指名され契約。傘下のマイナーリーグでは1998年にA級で本塁打王および打点王に輝くが、最高でもAAA級でプレーしたにとどまり、2002年7月15日にブルワーズとの契約を解除され、7月24日にセントルイス・カージナルスと契約。2003年にはAA級で本塁打王に輝くなどしたが、カージナルスでもメジャーに昇格することは無く、同年オフにフリーエージェントとなり、シアトル・マリナーズと契約。
2004年はAAA級で本塁打と打点を量産し、7月16日にメジャーデビューを果たした。デビュー戦の対戦相手はクリーブランド・インディアンスで、先発投手は2008年にサイ・ヤング賞に輝いたクリフ・リー。「5番・指名打者」で試合にスタメン出場したジェイコブセンは、第1打席は三振に倒れたが、第2打席では四球を選び、第3打席ではリーからメジャー初安打を記録した。その後、第4打席では交代したデビッド・リスキーと対戦し、この日2つ目となる四球を選んだ。更に、デビュー翌日の7月17日から7月31日までに13試合に出場し、5本塁打を放つなど、マイナーリーグ時代にも見せていたパワーを存分に発揮。シーズンでは42試合に出場し、打率.275・9本塁打・28打点という成績を残した。
2005年は一転してマイナーリーグのみでのプレーとなった。2006年はアメリカ独立リーグのロングアイランド・ダックスでプレー。2007年はAAA級にあたるメキシカンリーグでプレーし、同年限りで現役引退。
選手としての特徴
[編集]最大の特徴は、マイナーリーグ時代に2度本塁打王を獲得した事からも分かるように、長打力。マイナーリーグ9年間で通算824試合の出場で158本塁打を放っており、メジャーリーグでプレーした2004年も42試合の出場で9本塁打を放っている。一方でミート力に関しては、マイナーリーグ時代には.300前後の打率を何度か記録しているが、三振が多く、基本的には優れていない。守備面での能力は低く、2004年は一塁手として21試合に出場しているが、指名打者としても20試合に出場している。また、21試合の出場で失策を3つ犯している。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2004 | SEA | 42 | 176 | 160 | 17 | 44 | 9 | 0 | 9 | 80 | 28 | 0 | 0 | 0 | 1 | 14 | 0 | 1 | 47 | 3 | .275 | .335 | .500 | .835 |
通算:1年 | 42 | 176 | 160 | 17 | 44 | 9 | 0 | 9 | 80 | 28 | 0 | 0 | 0 | 1 | 14 | 0 | 1 | 47 | 3 | .275 | .335 | .500 | .835 |
背番号
[編集]- 33 (2004年)