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バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート」
マドンナシングル
初出アルバム『マダムX
リリース
録音 2014年~2015年
時間
レーベル ボーイ・トイ/インタースコープ・レコード
作詞・作曲 マドンナ、ブリタニー・ハザード、ファレル・ウィリアムス
チャート最高順位
  • 14位(イギリス シングル・ダウンロード)[1]
マドンナ シングル 年表
ブレイク・マイ・ソウル(クイーンズ・リミックス)
(2022)
バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート
(2022)
ポピュラー2023年
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バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート」(Back That Up to the Beat)は、アメリカ合衆国シンガーソングライターマドンナのシングル。

元々は2019年のアルバム『マダムX』のデラックス盤のボーナストラックとして収録されていた曲だが、2014年のデモがTikTokで人気使用曲になった事からデモ・ヴァージョンがシングルカットされた[2]

背景とリリース

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「バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート」はマドンナ、ファレル・ウィリアムズとスターラーによって書かれ、マドンナ、ウィリアムズ、ジェフ・バスカーとマイク・ディーンがプロデュースした[3]。当初のタイトルは「バック・ザット・アップ (ドゥ・イット)」であり、2014年にレコーディングされた同曲は13枚目のスタジオ・アルバム『レベル・ハート』に収録される予定だった。しかし最終的には収録から漏れた[4]。2019年になって新たに再構築された同曲は『マダムX』の2枚組デラックス・エディションにボーナス・トラックとして収録された[5][6] 。『マダムX』のヴァージョンは大幅に原曲より変えられており、アラブ風の演奏と複合的なドラムでアレンジされている[7]

2022年9月22日[8] になってオリジナルのデモがTik Tok上で流行り、シャザムで世界的に最も検索された一曲になった。Spotifyでは非公式に曲を遅くしたバージョンと早くしたバージョンが配信されていた[9]。これを受けてインタースコープ・レコードはデモとスピードアップ・ヴァージョンを2022年12月30日に音楽配信とストリーミングで正式に発売することを決定した[10]

マドンナはスピードアップ・ヴァージョンをマラウイとケニヤで子供達と踊ったクリップを添えて発売を告知した、その中にはレイジング・マラウイのチャリティー・キャンペーンに参加したマドンナの4人の子供達も含まれる[11] 。 2023年1月7日には同クリップに彼女の公式インスタグラムに投稿されたリール、映像や写真を加えた歌詞付きエクステンデッド・ヴァージョンをリリック・ビデオとして公開[12]。2023年1月20日にはイタリアのラジオ局にリリースされた[13]

収録曲

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#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート(デモ)」  
2.「バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート(スピードアップ・ヴァージョン)」  

脚注

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  1. ^ Official Singles Download Chart Top 100”. Official Charts (2023年1月6日). 2023年1月16日閲覧。
  2. ^ Madonna releases ‘Back That Up To The Beat’ demo after the track goes viral on TikTok”. Retro Pop Magazine (2022年12月30日). 2022年12月30日閲覧。
  3. ^ Sexton, Paul (January 13, 2023). “Deluxe International Edition Of Madonna’s ‘Madame X’ Now Available Digitally”. Yahoo! Finance. January 23, 2023時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 23, 2023閲覧。
  4. ^ Lynch, Joe (December 24, 2014). “14 More Madonna Songs Leak From 'Rebel Heart,' Including Pharrell Collabo”. Billboard. オリジナルのDecember 25, 2014時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141225052437/http://www.billboard.com/articles/news/6415165/madonna-more-rebel-heart-leaks-pharrell December 29, 2014閲覧。. 
  5. ^ Madame X” (January 23, 2019). January 23, 2023時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 23, 2023閲覧。
  6. ^ Madonna | Discography | Madame X”. Madonna's official website. 2016年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ2023年1月23日閲覧。
  7. ^ Madonna releases demo version of ‘Back That Up To The Beat’”. OutInPerth (January 1, 2023). January 2, 2023時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 23, 2023閲覧。
  8. ^ Savage, Mark (January 17, 2023). “Madonna announces a career-spanning greatest hits tour”. BBC. January 17, 2023時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 25, 2023閲覧。
  9. ^ Alonso, Sebas E. (November 3, 2022). “Se viraliza en TikTok la maqueta de Madonna que menos esperabas” (スペイン語). Jenesaispop. January 1, 2023時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 1, 2023閲覧。
  10. ^ Major, Michelle (December 30, 2022). “Madonna Releases 'Back That Up to the Beat' Demo”. BroadwayWorld. オリジナルのJanuary 1, 2023時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230101145754/https://www.broadwayworld.com/bwwmusic/article/Madonna-Releases-Back-That-Up-to-the-Beat-Demo-20221230 January 1, 2023閲覧。 
  11. ^ Madonna Plays Soccer And Dances With Kids In Malawi, Plugs 'Back That Up To The Beat'”. Entertainment Tonight Canada (30 December 2022). 31 December 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。31 December 2022閲覧。
  12. ^ Madonna - Back That Up To The Beat (Official Lyric Video)”. 2023年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ2023年1月23日閲覧。
  13. ^ MADONNA "Back That Up To The Beat " | (Radio Date: 20/01/2023)” (イタリア語). Radio Date. 2023年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ2023年1月23日閲覧。