バッド・レピュテイション〜悪名
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『バッド・レピュテイション〜悪名』 | ||||
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シン・リジィ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年 | |||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
ヴァーティゴ マーキュリー・レコード | |||
プロデュース | シン・リジィ、トニー・ヴィスコンティ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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シン・リジィ アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Bad Reputation」 - YouTube 「That Woman's Gonna Break Your Heart」 - YouTube |
『バッド・レピュテイション〜悪名』(原題:Bad Reputation)は、アイルランド出身のハードロック・バンド、シン・リジィが1977年に発表した8作目のアルバム。
解説
[編集]バンドが不安定な状況で制作された作品で、大半の楽曲では、ギター・パートはスコット・ゴーハム1人のオーバー・ダビングにより録音された。ブライアン・ロバートソンは、クレジットによれば3曲にしか参加しておらず[4]、ジャケットもロバートソンを除いた3人の写真が使用された。
全英アルバムチャートでは4位に達し、バンドにとって2度目のトップ10入りを果たした[1]。本作からのシングル「ダンシング・イン・ザ・ムーンライト」は、全英14位に達した[1]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はフィル・ライノット作。
- ソルジャー・オブ・フォーチュン - "Soldier of Fortune" - 5:18
- バッド・レピュテイション - "Bad Reputation" (Brian Downey, Scott Gorham, Phil Lynott) - 3:09
- オピウム・トレイル - "Opium Trail" (B. Downey, S. Gorham, P. Lynott) - 3:58
- サウスバウンド - "Southbound" - 4:27
- ダンシング・イン・ザ・ムーンライト - "Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight)" - 3:26
- 理由なき暗殺者 - "Killer Without a Cause" (S. Gorham, P. Lynott) - 3:33
- ダウンタウン・サンダウン - "Downtown Sundown" - 4:08
- 性悪女 - "That Woman's Gonna Break Your Heart" - 3:25
- ディア・ロード - "Dear Lord" (S. Gorham, P. Lynott) - 4:26
- 2011年 エクスパンデッド・エディション ボーナストラック
- 理由なき暗殺者(BBCセッション1977年8月1日)- "Killer Without a Cause" (BBC Session 1 August 1977) - 3:42
- バッド・レピュテイション~悪名(BBCセッション1977年8月1日)- "Bad Reputation" (BBC Session 1 August 1977) - 2:48
- 性悪女(BBCセッション1977年8月1日)- "That Woman's Gonna Break Your Heart" (BBC Session 1 August 1977) - 3:27
- ダンシング・イン・ザ・ムーンライト(BBCセッション1977年8月1日)- "Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight)" (BBC Session 1 August 1977) - 3:21
- ダウンタウン・サンダウン(BBCセッション1977年8月1日)- "Downtown Sundown" (BBC Session 1 August 1977) - 3:53
- ミー・アンド・ザ・ボーイズ(サウンドチェック / ユニバーサル・モニター・ミックス)- "Me and the Boys" (soundcheck - Universal monitor mixes) (Downey, Gorham, Lynott, Brian Robertson) - 4:17
カヴァー
[編集]- バッド・レピュテイション
- オピウム・トレイル
- ジョン・ノーラム - 『Face the Truth』(1992年)に収録。
- ダンシング・イン・ザ・ムーンライト
- スマッシング・パンプキンズ - 1993年6月30日にカヴァーを録音しており、シングル「Disarm」(1994年)の一部のエディションに収録[5]。
参加ミュージシャン
[編集]- フィル・ライノット - ボーカル、ベース、ハーモニカ
- スコット・ゴーハム - ギター
- ブライアン・ロバートソン - ギター(on 3. 6. 8.)
- ブライアン・ダウニー - ドラムス、パーカッション
ゲスト・ミュージシャン
- ジョン・ヘリウェル(スーパートランプ) - サックス
- メリー・ヴィスコンティ - バッキング・ボーカル