バレンティン・ノビコフ
獲得メダル | ||
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WOC 2010にて | ||
ロシア | ||
オリエンテーリング男子 | ||
世界選手権 | ||
金 | 2006 オーフス | リレー |
金 | 2007 キエフ | リレー |
金 | 2010 トロンハイム | リレー |
銀 | 2004 ヴェステロース | リレー |
銀 | 2004 ヴェステロース | ミドル |
銀 | 2008 オロモウツ | リレー |
銀 | 2009 ミシュコルツ | リレー |
銀 | 2012 ローザンヌ | ミドル |
銅 | 2007 キエフ | ミドル |
銅 | 2008 オロモウツ | ミドル |
ワールドカップ | ||
銅 | 2006 | 総合 |
ヨーロッパ選手権 | ||
金 | 2000 リヴィウ州 | ショート |
金 | 2000 リヴィウ州 | ロング |
金 | 2008 ヴェンツピルス | リレー |
金 | 2010 プリモルスコ | ミドル |
銀 | 2012 ファールン | ミドル |
銅 | 2006 ヴァルガ | ミドル |
銅 | 2012 ファールン | ロング |
ヴァレンティン・ノビコフ(Vallentin Novikov、 Валентин Новиков、1974年10月1日 - )[1]は、ロシアのオリエンテーリング選手。出身地はベルゴロド。ロシアのスポーツ省より表彰されている人物の1人である。妻は同じくロシアのオリエンテーリング選手であるen:Julia Novikova。現在はノヴゴロドに在住している。
世界選手権
[編集]初出場こそ1997年のグリムスタ開催時であり、さらにその後2回出場しながらあと一歩のところでメダルを逃していたものの、2004年にスウェーデンのヴェステロースで開催された世界選手権(WOC)ではティエリー・ジョルジュに敗れたミドル種目で銀、同じくリレー種目でも銀メダルを獲得する[2]。また、ミドル種目においては2007年、2008年に銅メダルを獲得。リレー種目に関しては2006年、2007年にアンドレイ・ハラモフらと連覇を果たし、2008年、2009年にはあと一歩のところで銀メダルとなるも、2010年にアンドレイ・ハラモフやドミトリー・ツヴェトコフとともに王座奪還に成功する。
ヨーロッパ選手権
[編集]ノビコフは2000年にウクライナのリヴィウ州で開催されたヨーロッパ選手権(EOC)でミドル、ロングと2つの個人種目で金メダルに輝いている。また2006年にエストニアのヴァルガで開催された際にミドルで銅メダルを獲得すると、2008年にラトビアのヴェンツピルスではやはりアンドレイ・ハラモフとドミトリー・ツヴェトコフとともにリレー種目で金メダルを獲得する[3]。2010年にもミドル種目で金メダルを獲得するなど、EOCでの活躍には目覚ましいものがある。
その他の国際大会
[編集]ジュニア世界選手権(JWOC)には1992-94年まで3度参戦しており、ポーランドはグディニャで開催された自身最後のJWOC、JWOC1994ではリレー種目で優勝を果たす。
また2004年、O-Ringenの男子クラスにおいてはじめてスカンジナビア以外の国籍者として勝利した人物である[4]。
参考文献
[編集]- ^ Valentin Novikov World of O Runners (Retrieved on June 18, 2008)
- ^ World Orienteering Championship, senior statistics 1966-2006 Archived 2011年2月22日, at WebCite (Retrieved on December 8, 2007)
- ^ EOC - Relay – IOF, LOF. – 01.06.08 – Relay Men Archived 2008年6月3日, at the Wayback Machine. (Retrieved on June 24, 2008)
- ^ Winners of the men's class — oringen.se
外部リンク
[編集]- バレンティン・ノビコフ世界ランキング(IOFのホームページより)