バーズ・アイ・ヴュー
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『バーズ・アイ・ヴュー』 | ||||
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ドナルド・バード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1955年12月2日 マサチューセッツ州ケンブリッジ ハーバード・スクエア[1] | |||
ジャンル | ジャズ、ハード・バップ | |||
時間 | ||||
レーベル | トランジション・レコード | |||
プロデュース | トム・ウィルソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ドナルド・バード アルバム 年表 | ||||
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『バーズ・アイ・ヴュー』(Byrd's Eye View)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者、ドナルド・バードが1955年に録音・1956年に発表したスタジオ・アルバム。
解説
[編集]バードは1955年12月よりザ・ジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして活動しており[3]、本作の録音は、同バンドの全メンバーに、バードと同郷のトランペット奏者であるジョー・ゴードンを加えた編成で行われた[2]。なお、当日のセッションのうち本作未収録となった「Crazy Rhythm」は、1956年発売のコンピレーション・アルバム『Jazz in Transition』に収録された[1]。
Jason Ankenyはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「どの曲も長いが、バードは年齢を感じさせない重厚かつ巧みな技術で、セッションを完全に掌握している」と評している[2]。
収録曲
[編集]- ダグズ・ブルース - "Doug's Blues" (Doug Watkins) - 12:09
- エル・シノ - "El Sino" (Harneefan Mageed) - 10:05
- エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー - "Everything Happens to Me" (Tom Adair, Matt Dennis) - 5:47
- ハンクス・チューン - "Hank's Tune" (Hank Mobley) - 7:45
- ハンクズ・アザー・チューン - "Hank's Other Tune" (H. Mobley) - 7:29
参加ミュージシャン
[編集]- ドナルド・バード - トランペット
- ジョー・ゴードン - トランペット
- ハンク・モブレー - テナー・サクソフォーン
- ホレス・シルヴァー - ピアノ
- ダグ・ワトキンス - ベース
- アート・ブレイキー - ドラムス
脚注
[編集]- ^ a b “Donald Byrd Discography”. Jazz Discography Project. 2024年10月17日閲覧。
- ^ a b c Ankeny, Jason. “Byrd's Eye View - Donald Byrd - Album”. AllMusic. 2024年10月17日閲覧。
- ^ Huey, Steve. “Donald Byrd Songs, Albums, Bio & More”. AllMusic. 2024年10月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- バーズ・アイ・ヴュー - Discogs (発売一覧)