バーニング・オーシャン
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バーニング・オーシャン | |
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Deepwater Horizon | |
監督 | ピーター・バーグ |
脚本 |
マシュー・マイケル・カーナハン マシュー・サンド |
原案 | マシュー・サンド |
製作 |
ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ マーク・ヴァーラディアン マーク・ウォールバーグ スティーヴン・レヴィンソン デヴィッド・ウォマーク |
製作総指揮 |
ジェフ・スコール ジョナサン・キング |
出演者 |
マーク・ウォールバーグ カート・ラッセル ジョン・マルコヴィッチ ジーナ・ロドリゲス ディラン・オブライエン ケイト・ハドソン |
音楽 | スティーブ・ジャブロンスキー |
撮影 | エンリケ・シャディアック |
編集 |
コルビー・パーカー・Jr. ゲイブリエル・フレミング |
製作会社 |
パーティシパント・メディア Di Bonaventura Pictures Closest to the Hole Productions Leverage Entertainment |
配給 |
サミット・エンターテインメント KADOKAWA |
公開 |
2016年9月13日 (第41回トロント国際映画祭) 2016年9月30日 2017年4月21日[1] |
上映時間 | 107分[2] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $110,000,000[3][4][5] |
興行収入 |
$61,433,527[5] $121,118,314[5] 2億3000万円[6] |
『バーニング・オーシャン[1]』(原題: Deepwater Horizon)は、マシュー・マイケル・カーナハンとマシュー・サンドの脚本をもとにピーター・バーグが監督した2016年製作のアメリカ映画。デイビッド・バーストウ、デビッド・ローデとステファニー・ソールによって書かれたニューヨーク・タイムズ紙2010年12月25日の記事"Deepwater Horizon's Final Hours"を基にしている[7]。 この映画は2016年のトロント国際映画祭でプレミア公開された。
2010年メキシコ湾原油流出事故をモチーフとした災害パニック映画。ラストには実際の事故映像が使用されている。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
メキシコ湾沖約80kmにある石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”で海底油田から逆流してきた天然ガスの引火による大爆発が起こり、施設内に126名の作業員が火の中に閉じ込められてしまう。原因はスケジュールの遅れを理由に安全よりも利益を優先させた幹部が掘削再開を強行したためだった。会社に無断で助けを呼ぶな、自分達が先だと作業員を押しのけて逃亡する幹部とその部下。
そんな幹部たちとは逆に、被害の拡大を食い止めようとする作業員達の奮闘と、閉じ込められた施設からの決死の脱出劇を描く。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[8]
- マイク・ウィリアムズ - マーク・ウォールバーグ(森川智之)
- 掘削技師。家族がいる。用意周到な性格。
- 掘削施設主任。適切な指示と対処をし、安全を重視する。
- ドナルド・ヴィドリン - ジョン・マルコヴィッチ(樋浦勉)
- 現場管理者。早急で安全確認を軽視する。
- ディープウォーター・ホライゾンの操縦者。
- ケイレブ・ハロウェイ - ディラン・オブライエン(田村真)
- 作業員。
- マイクの妻。
- コントロール室のマネージャー。
- ロバート・カルーザ - ブラッド・リーランド(宮崎敦吉)
- 事故当時のBPのCEO。
評価
[編集]受賞
[編集]年 | 映画賞 | 賞 | 対象 | 結果 | 出典 |
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2017 | 第15回視覚効果協会賞 | 長編実写映画・補助視覚効果賞 | 受賞 | [9] |
脚注
[編集]- ^ a b “海上の石油掘削施設が大炎上! 「バーニング・オーシャン」17年4月に日本公開”. 映画.com. (2016年12月22日) 2016年12月28日閲覧。
- ^ “Deepwater Horizon (12A)”. 全英映像等級審査機構 (2016年9月5日). 2017年6月23日閲覧。
- ^ “Box Office: ‘Deepwater Horizon’ No Match for Tim Burton’s ‘Miss Peregrine’s’”. Variety. September 29, 2016閲覧。
- ^ “Telling the true story of the heroes behind 'Deepwater Horizon,' without using 'stolen valor'”. Los Angeles Times. December 21, 2016閲覧。
- ^ a b c “Deepwater Horizon (2016)”. Box Office Mojo. December 21, 2016閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51
- ^ “Deepwater Horizon's Final Hours”. The New York Times (December 25, 2010). December 17, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。May 24, 2023閲覧。
- ^ “バーニング・オーシャン Blu-ray”. 2017年6月23日閲覧。
- ^ “15th Annual VES Awards”. 2018年2月19日閲覧。