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バーンサイド・アベニュー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バーンサイド・アベニュー駅
Burnside Avenue
ニューヨーク市地下鉄
北行ホームから南を見る 地図
駅情報
住所 Burnside Avenue & Jerome Avenue
Bronx, NY 10453
ブロンクス区
地区 モリス・ハイツ, ユニバーシティ・ハイツ
座標 北緯40度51分13秒 西経73度54分27秒 / 北緯40.853748度 西経73.90739度 / 40.853748; -73.90739座標: 北緯40度51分13秒 西経73度54分27秒 / 北緯40.853748度 西経73.90739度 / 40.853748; -73.90739
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTジェローム・アベニュー線
運行系統    4 Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: Bx32, Bx40, Bx42
構造 高架駅
ホーム数 島式ホーム 2面
線路数 3線
その他の情報
開業日 1917年6月2日 (107年前) (1917-06-02)
旧駅名/名称 バーンサイド・アベニュー-180丁目駅
Burnside Avenue–180th Street
バーンサイド・アベニュー-ニューヨーク大学駅
Burnside Avenue–New York University
利用状況
乗客数 (2017)3,442,348[1]減少 4.8%
順位 147位
次の停車駅
北側の隣駅 ウッドローン駅 (急行): 定期運行なし
183丁目駅 (各駅停車): 4 Stops all times
南側の隣駅 176丁目駅 (各駅停車): 4 Stops all times
149丁目-グランド・コンコース駅 (急行): 定期運行なし
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

バーンサイド・アベニュー駅 (Burnside Avenue) はニューヨーク市地下鉄IRTジェローム・アベニュー線の駅である。ブロンクス区モリス・ハイツとユニバーシティ・ハイツに跨がるバーンサイド・アベニューとジェローム・アベニューの交差点に位置し、4系統が終日停車する。

また、クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅からのラッシュ時一部北行列車は当駅止まりとなっている。この列車は167丁目駅から急行線を走り当駅急行線ホームに到着する。到着後は回送列車となりジェローム車両基地へと回送される。

歴史

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配線図
駅東側から駅を望む

駅は1917年6月2日のジェローム・アベニュー線149丁目-グランド・コンコース駅 - キングスブリッジ・ロード駅間の開業と共にバーンサイド・アベニュー-ニューヨーク大学駅 (Burnside Avenue–New York University) として開業した。その後、バーンサイド・アベニュー-180丁目駅 (Burnside Avenue–180th Street) に改称された。これはバーンサイド・アベニューが180丁目とも呼ばれていたためである。そして1979年に現在の駅名、バーンサイド・アベニュー駅 (Burnside Avenue) に改称された[2]

1981年6月11日、ニューヨーク・タイムズMTAが改装が必要な69駅を前日の6月10日に発表したと報じた。その中には当駅も入っていた[3]。元々黄色く塗られたホーム端の他にオレンジに塗られたホーム端、新しい波形の駅名標が設置された。

駅は2006年6月17日から10月16日までジェローム・アベニュー線内5駅(当駅・モショル・パークウェイ駅ベッドフォード・パーク・ブールバード-リーマン・カレッジ駅キングスブリッジ・ロード駅183丁目駅)の改装を行う5,500万ドルの契約の下で改装工事が行われた[4][5]

ホームには2006年にローラ・バトルにより製作されたアートワーク『How to Get to the Moon』が飾られている。これは太陽と月の関係、そして昼と夜の関係についてをモチーフとしている[6]

駅構造

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P
ホーム階
北行緩行線 ウッドローン駅行き183丁目駅
島式ホーム、到着番線に応じて左右どちらかの扉が開く
急行線 ラッシュ時:当駅止
急行線は定期列車なし
(北行:ウッドローン駅/南行:149丁目-グランド・コンコース駅
島式ホーム、到着番線に応じて左右どちらかの扉が開く
南行緩行線 クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行き176丁目駅
深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行き(176丁目駅)
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
G 地上階 出入口

駅は島式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線を有した2面3線の高架駅で、急行線はラッシュ時一部北行当駅止まりの列車の到着にのみ使用されている。ウッドローン駅方面では急行線に定期旅客列車は設定されていない。また、南側の次の急行線停車駅は149丁目-グランド・コンコース駅であるが、当駅止まりの列車は149丁目駅から167丁目駅までの2駅間緩行線を走行し、そこから急行線へ転線し当駅に入るため149丁目駅 - 当駅間で全区間急行線を通過する列車は1本も存在していない。

出口

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改札口はホーム下にあり、南北ホームから階段が接続している。改札口からはバーンサイド・アベニューとジェローム・アベニューの交差点南東・南西にそれぞれ2つずつ階段が接続している[7]

脚注

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (July 12, 2018). July 12, 2018閲覧。
  2. ^ Low Voltage 4 train in fantrip (with station sign)”. www.nycsubway.org. Burnside Avenue: www.nycsubway.org (November 17, 1979). October 14, 2016閲覧。
  3. ^ Gargan, Edward (June 11, 1981). “AGENCY LISTS ITS 69 MOST DETERIORATED STATIONS”. ニューヨーク・タイムズ (ニューヨーク・タイムズ) (N.Y./Region). https://www.nytimes.com/1981/06/11/nyregion/agency-lists-its-69-most-deteriorated-subway-stations.html October 14, 2016閲覧。 
  4. ^ “Mosholu Station to Close October 30 for renovation”. Norwood News (Norwood News). (October 19, 2006). http://www.norwoodnews.org/id=1292&story=mosholu-station-closure-to-begin-oct-30/ October 14, 2016閲覧。 
  5. ^ Press Release about Renovation”. www.mta.info. www.mta.info (March 5, 2007). October 14, 2016閲覧。
  6. ^ www.nycsubway.org: Artwork: How to Get to the Moon (Laura Battle)”. www.nycsubway.org. www.nycsubway.org (2006年). October 14, 2016閲覧。
  7. ^ MTA Neighborhood Maps: University Heights”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). October 7, 2015閲覧。

外部リンク

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入口階段