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バーンパイン工業団地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バーンパイン工業団地 (タイ語:นิคมอุตสาหกรรมบางปะอิน英語:Bang Pa-in Industrial Estate)は、1989年に開設したタイタイ工業団地公社の管理する工業団地の一つ。タイ中部アユタヤ県バーンパイン郡に位置する。

管理事務所所在地

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アユタヤ県 バーンパイン郡 タムボン・クローンチック、ウドムスラユット通り、ムー2、139

139 หมู่ 2 ถนนอุดมสรยุทธ ตำบลคลองจิก อำเภอบางปะอิน จังหวัดพระนครศรีอยุธยา 13160

用地

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  • 用地面積 - 総面積 313ha(内訳は一般工業区 187.5ha、IEATフリーゾーン 26.5ha、住宅・商業用区 8ha、公共インフラ設備地区 58ha、緑地 32ha) 未分譲5ha

施設

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  • 水道水チャオプラヤー川から取水。給水能力は12,000㎥/日。
  • 電力:タイ地方発電公社から供給。電力供給能力が2X40メガボルトアンペア、22kV。
  • 電話:1,024回線 (TT&T)
  • 廃水処理 :活性汚泥方式による共同廃水処理システム。
  • ごみ焼却所:5箇所、27,000kg/日
  • 道路:幹線道路はアスファルト舗装幅員35m(4車線)、補助幹線道路はアスファルト舗装幅員27.5m(2車線)、商業・住宅区における道路幅員15m(2車線)。
  • 洪水対策:開放式の鉄筋コンクリート放水路
  • 警備:24時間
  • ワンストップサービスセンター(OSOS):タイ工業団地公社本部およびバーンパイン工業団地事務所にある。

コジェネレーション発電事業

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タイの総合建設会社チョーガーンチャーン社(ช.การช่าง)とタイ石油公社(PTT)の合弁会社バーンパイン・コジェネレーションは本工業団地内に出力119MW、蒸気毎時20tの天然ガスコジェネレーション設備を計画しており、余剰電力はタイ発電公社(EGAT)に売電する予定[1]2013年稼動予定[1]

洪水

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(工業団地の被災についてはタイ工業団地公社2011年タイ北部・中部地域及びバンコク都における降雨・洪水被害の項を参照)

2011年7月から続くタイ北部の大雨によりアユタヤ県内でも洪水が発生し、10月4日にはナコーンルワン郡サハラッタナナコーン工業団地内で冠水し、タイ工業団地公社は団地を閉鎖した。さらに本工業団地においても、10月7日浸水に備えるように入居企業に連絡が行われた[2]10月14日団地内に浸水。閉鎖された[3]10月4日ナコーンルワン郡サハラッタナナコーン工業団地10月8日ローヂャナ・アユタヤ工業団地10月13日ハイテク工業団地が冠水、閉鎖に続く4件目の工業団地での浸水被害となった。11月21日から大規模な排水・復旧作業が開始された[4]

脚注

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  1. ^ a b 『バンパイン工業団地にコジェネ設備 投資額54億バーツ』ニュースクリップ紙、2011年8月21日
  2. ^ 『アユタヤ洪水、日系企業対応に追われる[経済]』 NNA.ASIA 2011年10月8日
  3. ^ 『タイ洪水、バンパイン工業団地も浸水』ニュースクリップ紙 2011年10月14日
  4. ^ 『バンパイン工業団地で復旧作業』バンコク週報 2011年11月22日

関連事項

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外部リンク

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