パク・ミョンフン
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パク・ミョンフン 박명훈 | |||||||||
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生年月日 | 1975年5月28日(49歳) | ||||||||
出生地 | 大邱広域市[1] | ||||||||
国籍 | 大韓民国 | ||||||||
民族 | 韓国人 | ||||||||
身長 | 174cm[1] | ||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||
活動期間 | 1999年- | ||||||||
事務所 | LIMエンターテイメント | ||||||||
主な作品 | |||||||||
映画 『パラサイト 半地下の家族』 ドラマ 『愛の不時着』 | |||||||||
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パク・ミョンフン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 박명훈 |
漢字: | 朴明勳 |
発音: | パク・ミョンフン |
ローマ字: | Park myung hoon |
パク・ミョンフン(박명훈、1975年5月28日 - )は韓国の俳優。大邱広域市出身。烏山大学卒業[1]。LIMエンターテイメント所属[1]。
略歴
[編集]1999年に演劇で俳優活動をスタートし長い間無名時代が続く[2]。2013年ごろからテレビドラマにも出るようになり、2019年、商業映画に初出演したポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が韓国映画で初めてアカデミー賞作品賞を受賞。この作品でキーマンとなる人物を演じると強い印象を与え、映画に登場する台詞にちなみ「リスペクトおじさん」と呼ばれるようになる[3]。この演技で第56回百想芸術大賞では46歳にして新人演技賞を受賞した[4]。
また同時期に世界配信され日本でも流行したドラマ『愛の不時着』にもソ・ダン(演:ソ・ジヘ)の叔父役で出演し注目を集める[5]。
出演
[編集]映画
[編集]- 生きる(2015年) - ミョンフン 役
- スチールフラワー(2016年) - マスター 役
- アッシュフラワー(2017年) - ミョンホ 役
- パラサイト 半地下の家族(2019年) - オ・グンセ 役
- ただ悪から救ってください(2020年)
- 冬の夜に(2020年)
ドラマ
[編集]- 事件番号113 (2013年、SBS)
- 王家の家族たち(2013年、KBS2)
- 恋愛じゃなくて結婚(2014年、tvN)
- 雪路(2015年、KBS) - 警官 役
- パパはスーパースター!?(2015年、tvN)
- また!?オ・ヘヨン 〜僕が愛した未来〜(2016年、tvN) - イ・チャンス 役
- サークル:繋がった二つの世界(2017年、tvN)
- ピョン・ヒョクの恋(2017年、tvN) - コン・チョルミン 役
- 僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~(2018年、JTBC)
- 愛の不時着(2019年、tvN) - コ・ミョンソク 役
- イブ(2022年、tvN) - カン・チギョム 役
- ペーパー・ハウス・コリア(2022年、Netflix) - チョ・ヨンミン 役
- ミッキ(2023年、Coupang Play) - ソン・ヨンジン 役
- ミッキPart2(2023年、Coupang Play) - ソン・ヨンジン 役
受賞
[編集]- 第28回釜日映画賞 助演男優賞(『パラサイト 半地下の家族』))[6]
- 第19回ディレクターズ・カット・アワード 新人男優賞(『パラサイト 半地下の家族』)[7]
- シアトル映画批評家協会賞2019 アンサンブルキャスト賞(『パラサイト 半地下の家族』)
- 第26回全米映画俳優組合賞キャスト賞(『パラサイト 半地下の家族』)[8]
- 第56回百想芸術大賞 男性新人演技賞(『パラサイト 半地下の家族』)[4]
出典
[編集]- ^ a b c d “パク・ミョンフン”. ワウコリア. 2021年2月2日閲覧。
- ^ “『寄生虫』出演のパク・ミョンフン、「撮影開始して1年間はSNSもしなかった」”. (2019年6月12日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ “「パラサイト」のリスペクトおじさん 46歳で新人賞! 百想芸術大賞で亡き父の秘話を明かす”. (2020年6月10日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ a b “「パラサイト、半地下の家族」出演の俳優パク・ミョンフン、「46歳で新人賞」受賞=「第56回 百想芸術大賞」”. (2020年6月6日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ “ハマる人続出!「愛の不時着」に『パラサイト』あの人が出演してた!”. (2020年5月31日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ “【釜日映画賞】パク・ミョンフン、助演男優賞を受賞…「映画『寄生虫』に衝撃と恐怖」”. (2019年10月4日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ “「第19回 ディレクターズ・カット・アワード」韓国映画監督が選んだ最高の俳優&作品は?(総合)”. (2019年12月13日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ “「パラサイト」 全米映画俳優組合賞で最優秀作品受賞”. KBS WORLD. (2020年1月21日) 2021年2月2日閲覧。