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パスカル・タイヨ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
フランスの旗 フランス
柔道
オリンピック
1992 バルセロナ 86kg級

パスカル・タイヨ(Pascal Luc Tayot 1965年3月15日-) はフランスジュヌヴィリエ出身の柔道選手。現役時代は86kg級の選手。身長188cm[1]。得意技は内股腕挫十字固[2]

人物

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柔道は9歳の時に始めた。ジュニアの頃からフランスナショナルチームのコーチだった村上清の指導を受けていた[2]。ジュニア時代は78kg級で活躍していて、1984年には世界学生で優勝を飾った。1986年になると階級を86kg級に上げた。しかし、1988年ソウルオリンピックでは78kg級に階級を下げて出場すると、3回戦で世界チャンピオンの岡田弘隆横四方固で一本勝ちしたが、準々決勝で西ドイツのフランク・ウィニケに敗れるなどして5位に終わった[1]

1989年には階級を再び86kg級に上げた。1992年バルセロナオリンピックでは決勝まで進むが、オリンピック2階級制覇を狙うポーランドのバルデマール・レジェンに内股で有効と双手刈で効果を取られて敗れた[1]。1994年には家族とともに来日して全国各地で3ヶ月ほど修行を積んだ[2]

主な戦績

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78kg級での戦績

86kg級での戦績

78kg級での戦績

86kg級での戦績

脚注

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  1. ^ a b c Pascal Tayot Biography and Olympic Results[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b c [タイヨ IN JAPAN] 近代柔道 ベースボールマガジン社、1994年6月号、71頁-74頁

外部リンク

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