パックンたまご (テレビ朝日)
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パックンたまご | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
演出 | 中野裕之[1] |
出演者 |
シティボーイズ 中村ゆうじ かわせまゆみ ほか |
オープニング | 「パックンたまご!〜空からたまごが降ってきた〜」 |
製作 | |
プロデューサー | 岩城利明 |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1985年9月30日 - 1986年3月28日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 7:50 - 8:30 |
放送分 | 40分 |
『パックンたまご』は、1985年9月30日から1986年3月28日までテレビ朝日で放送されていたバラエティ番組である。放送時間は毎週月曜 - 金曜 7:50 - 8:30 (日本標準時)。
概要
[編集]それまで同時間帯では『おはようテレビ朝日』が放送されていたが、1985年秋の改編で終了。同番組の1コーナーが単独番組化した『ヤジウマ新聞』(7:15 - 7:50)と、『ひらけ!ポンキッキ』に対抗する本番組(7:50 - 8:30)とに再編された[2]。『ひらけ!ポンキッキ』が情操・教育的要素も盛り込んでいたのに対し、こちらは幼児向けバラエティ番組とも呼べるような娯楽性の強いコーナーを設け[1][3]、出演者には従来の幼児向け番組の「おにいさん・おねえさん」などとは路線が全く異なるシティボーイズなどを起用して差別化を図った。
バラエティ番組として見れば一部のコアなファン層への受けは良かったが、本来の幼児に対する番組構成の意図がいまいち不明確であり、時期尚早であったこと、そして結果的に視聴率不振のために見直しを迫られたことから、わずか半年で打ち切られた[4][5][2]。
ローカルセールス枠の番組であるため、系列局であってもこの番組を放送しない局が存在した。例として、同時間帯に『おはよう朝日です』を放送していた朝日放送がある。
出演者
[編集]- 大竹まこと(シティボーイズ)/(ラジカル・ガジベリビンバ・システム)
- きたろう(シティボーイズ)/(ラジカル・ガジベリビンバ・システム)
- 斉木しげる(シティボーイズ)/(ラジカル・ガジベリビンバ・システム)
- 中村ゆうじ(ラジカル・ガジベリビンバ・システム)
- かわせまゆみ(当時テレビ朝日アナウンサー)[3][5]
- ハギワラトシコ(料理コーディネーター)
- 仲田安津子(幼児教育専門家)
- 藤波辰爾(新日本プロレス)
- なんきん(WAHAHA本舗)
- ほか
オープニングテーマ
[編集]- パックンたまご!〜空からたまごが降ってきた〜(キララとウララ)
スタッフ
[編集]関連項目
[編集]- 夢のコドモニヨン王国 - 番組終了から1か月後にシティボーイズと中村ゆうじが再度共演したテレビ東京の子供向け番組。
- パオパオチャンネル - 大竹まことと中村ゆうじが再度共演したテレビ朝日の子供向け番組。大竹たちは木曜を担当。
- マッチョ・ドラゴン - 藤波辰巳(現、藤波辰爾)のシングル。B面曲「ドラゴン体操」が本番組の挿入歌だった。
脚注
[編集]- ^ a b c Webマガジン幻冬舎 お前の目玉は節穴か season 2 第13回 80年代の伝説の子ども番組「パックンたまご!」を探し求めて 元番組ディレクター、玉井愛美子さんに聞く(前編) 「ラーメンにミルクを入れるととんこつラーメンだ」っていうのをずっと覚えていました
- ^ a b おべんとうタイム。 _ ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生
- ^ a b Webマガジン幻冬舎 お前の目玉は節穴か season 2 第21回 80年代の伝説の子ども番組「パックンたまご!」を探し求めて 元テレビ朝日アナウンサー、川瀬眞由美さんに聞く(前編) ミニスカートは勘弁してくれと懇願して、スパッツをはかせてもらいました
- ^ Webマガジン幻冬舎 お前の目玉は節穴か season 2 第14回 80年代の伝説の子ども番組「パックンたまご!」を探し求めて 元番組ディレクター、玉井愛美子さんに聞く(後編) 「これ、子ども番組か?」と局内では言われました
- ^ a b Webマガジン幻冬舎 お前の目玉は節穴か season 2 第22回 80年代の伝説の子ども番組「パックンたまご!」を探し求めて 元テレビ朝日アナウンサー、川瀬眞由美さんに聞く(後編) 役になりきったままゆうくんと手をつないで逃げました
テレビ朝日 平日7:50枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
パックンたまご
(1985年9月30日 - 1986年3月28日) |