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パット・マカフィー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パット・マカフィー
Pat McAfee
refer to caption
インディアナポリス・コルツでのマカフィー
(2014年)
基本情報
ポジション パンター
生年月日 (1987-05-02) 1987年5月2日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ペンシルベニア州プラム
身長: 6' 0" =約182.9cm
体重: 233 lb =約105.7kg
経歴
高校 プラム高等学校
大学 ウェストバージニア大学
NFLドラフト 2009年 / 7巡目全体222位
所属歴
2009-2016 インディアナポリス・コルツ
受賞歴・記録
オールプロ選出(計1回)
1st(1回)
2014
プロボウル選出(2回)
2014, 2016
その他受賞・記録
  • NFLオールルーキーチーム (2009)
  • オールアメリカンファーストチーム (2008)
NFL 通算成績
パント数 575
パント獲得ヤード 26,669
平均パント獲得ヤード 46.4
インサイド20 193
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR
パット・マカフィー
Pat McAfee
パット・マカフィー Pat McAfeeの画像
プロフィール
リングネーム パット・マカフィー
身長 182cm
体重 106kg
所属 WWE
スポーツ歴 アメリカンフットボール
トレーナー リップ・ロジャース
WWEパフォーマンスセンター
デビュー 2020年
テンプレートを表示

パトリック・ジャスティン・マカフィーPatrick Justin McAfee, 1987年5月2日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州プラム出身のプロレスラー、元プロアメリカンフットボール選手、カラーコメンテーターWWE所属。NFLインディアナポリス・コルツパンターとして活躍し、引退後にコメンテーターを経てプロレスラーに転身した。

経歴

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インディアナポリス・コルツ

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2009年のNFLドラフトにて全体222位でインディアナポリス・コルツから指名され入団した[1]

2014年シーズンは3,221パント獲得ヤードを記録し、自身初となるプロボウルオールプロファーストチームに選出された[2]

2016年シーズンは2年ぶりにプロボウルに選出されたが、膝の怪我とコルツのGMライアン・グリグソンとの関係悪化などを理由に、このシーズン限りで現役を引退した[3][4]

引退から4年後の2020年には、シーズン途中にパンターが相次いで不振に陥ったピッツバーグ・スティーラーズのファンが、マカフィーとの契約を求める動きがあった[5]。マカフィー自身もこれを受けてTwitterに最新のパントの動画を投稿するなど健在ぶりをアピールしたが、契約には至らなかった[5]

引退後

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引退後はFOXスポーツESPNでコメンテーターを務めたり、自らの名を冠した会社や財団を設立して慈善活動を行っていた[6][7]

プロレス転向

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大学時代からプロレスに関心があり、2009年のNFLドラフトの一ヶ月前にはIWAイーストコースト・ショーにて試合を行っている[8]

2017年6月に本格的なプロレス転向を目指し、リップ・ロジャースの指導のもとでトレーニングを行った[9]

2018年からNXTの番組にアナリストとして出演するようになり、アダム・コールと抗争を繰り広げられた[10]。同年12月にWWEと複数年契約を結んだことが報じられ、2019年2月に正式発表された[11]

2021年4月16日に、スマックダウンへ移籍することが発表された[12]

2022年のレッスルマニア38ではオースティン・セオリーと対戦し、勝利した。この試合の直後、観戦していたビンス・マクマホンとも試合を行ったが、ビンスとセオリーの2人がかりで攻撃を受けた。その後、突如乱入したストーン・コールド・スティーブ・オースチンに救出されたが、直後に自身もスタナーを浴びた[13]。同年のサマースラムではバロン・コービンに勝利した。

2023年のレッスルマニア39では、スヌープ・ドッグが主催した試合でザ・ミズと対戦。リングサイドで観戦していた現役NFL選手ジョージ・キトルの加勢もあり勝利した[14]

脚注

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  1. ^ 2009 NFL Draft Listing” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年10月6日閲覧。
  2. ^ 2014 All-Pro Teams: Analysis of the full rosters” (英語). NFL.com. 2023年10月6日閲覧。
  3. ^ Horner, Scott. “T.Y. Hilton, Pat McAfee of the Colts named to Pro Bowl” (英語). The Indianapolis Star. 2023年10月6日閲覧。
  4. ^ Pat McAfee: Ryan Grigson fining me for an Instagram post led to my retirement” (英語). NBC Sports (2018年9月5日). 2023年10月6日閲覧。
  5. ^ a b Michael_Beck (2020年10月28日). “Looking at pre-deadline trade rumors surrounding the Steelers” (英語). Behind the Steel Curtain. 2023年10月6日閲覧。
  6. ^ McKay, Julie (2023年8月17日). “The Pat McAfee Show on ESPN Platforms Launches Sept. 7, Part of ESPN’s Personality-Packed Programming Lineup” (英語). ESPN Press Room U.S.. 2023年10月6日閲覧。
  7. ^ McKay, Julie (2023年8月17日). “The Pat McAfee Show on ESPN Platforms Launches Sept. 7, Part of ESPN’s Personality-Packed Programming Lineup” (英語). ESPN Press Room U.S.. 2023年10月6日閲覧。
  8. ^ Panucci, Rudy (2009年3月23日). “Pat McAfee In The Ring: The PopCult Instant Mini Photo Essay” (英語). PopCult. 2023年10月6日閲覧。
  9. ^ Former Colts Punter Pat McAfee Is Beginning His Pro Wrestling Journey” (英語). UPROXX (2017年6月7日). 2023年10月6日閲覧。
  10. ^ “NXT TakeOver Chicago live results: Gargano vs. Ciampa street fight” (英語). WON/F4W - WWE news, Pro Wrestling News, WWE Results, AEW News, AEW results. https://www.f4wonline.com/news/wwe/results/nxt-takeover-chicago-live-results-gargano-vs-ciampa-street-fight-259781 2023年10月6日閲覧。 
  11. ^ Pat McAfee signs with WWE” (英語). WWE. 2023年10月6日閲覧。
  12. ^ Pat McAfee Joins WWE® Friday Night SmackDown®” (英語). www.businesswire.com (2021年4月16日). 2023年10月6日閲覧。
  13. ^ Chiari, Mike. “Pat McAfee Falls to Vince McMahon After Beating Austin Theory at WWE WrestleMania 38” (英語). Bleacher Report. 2023年10月6日閲覧。
  14. ^ “George Kittle, Pat McAfee Take Down The Miz in Wild Moment at ‘WrestleMania 39’ - Sports Illustrated” (英語). Sports Illustrated. https://www.si.com/extra-mustard/2023/04/02/george-kittle-pat-mcafee-wrestlemania-39-the-miz 2023年10月6日閲覧。 

外部リンク

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