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パナソニック LUMIX DC-S1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Panasonic LUMIX DC-S1 / DC-S1R
DC-S1 + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
メーカーパナソニック
レンズマウントライカLマウント
イメージセンサー種類ローパスフィルターレスCMOSセンサー
イメージセンサー
サイズ
36.0 x 24.0mm
(35mmフルサイズ)
イメージセンサー
メーカー
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
最大解像度S1: 6000 x 4000
(2420万画素)
S1R: 8368 x 5584
(4730万画素)
記録メディアXQDスロット*1
+ SDXCスロット*1
イメージ
プロセッサ
ヴィーナスエンジン
シャッター速度1/8000秒~60秒
(電子シャッターで1/8000秒、S1Rは1/16000秒)
ASA/ISO範囲S1:100-51200(標準) 50-204800(拡張)
S1R:100-25600(標準) 50-51200(拡張)
焦点領域225箇所
連続撮影秒間最大9枚
ファインダー倍率0.78倍
フレーム
適用範囲
100%
カスタムWBあり
背面LCDモニター3.2型、約210万ドットタッチパネル、3軸チルト式
バッテリーDMW-BLJ31
AVポートUSB3.1 Type-C、マイクロHDMI
データポートIEEE802.11a/b/g/n/ac,Wi-fi,Bluetooth Low Energy
本体構成・
特別機能
ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)搭載
寸法148.9x110.0x96.7mm
重量1017g(バッテリー、SDカード1枚込)
発売2019年3月23日
生産地中華人民共和国の旗 中国

LUMIX DC-S1は、パナソニック2018年9月25日に開発を発表し[1]2019年3月23日に発売した[2][3]ミラーレス一眼デジタルカメラである。同社のミラーレス一眼カメラとしては、35mmフルサイズの画像センサーを搭載した初のモデルとなった。より高画素のセンサーを搭載した『DC-S1R』も同時発売された[3]。本機は高画質・機能性・堅牢性といった要素を追求するプロ向けのシステムカメラと位置づけられており[3]、シリーズ名は「スペシャライズド」(特化)の頭文字から『LUMIX S』と付けられた[4]

2018年9月25日に、パナソニック・ライカシグマの3社で発表されたLマウントアライアンス[5]に基づき、ライカLマウントを採用した[6][5]。パナソニックのアプライアンス社は、Lマウントを「静止画/動画の両面に有利」としている[2]。このため、開発者側もボディが大きいと感じたが、だからこそ操作性もよく、高品位な機能も付けられたと語っている[2]

DC-S1Rは、2019年のカメラグランプリ大賞を受賞した[7]

同時発表レンズ

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ライカLマウント対応のレンズ3本も同時発売された[8]。ライカ製レンズとの差別化のため、ライカレンズを想起させる名前ではないが、ライカカメラ社の基準をクリアした証として「Certified by LEICA」の文言が付けられる[2]

  • LUMIX S PRO 50mm F1.4
  • LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.
  • LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

脚注

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関連項目

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外部リンク

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