パブラデ
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パブラデ Pabradė | |||
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位置 | |||
パブラデの位置(リトアニア共和国) | |||
座標 : 北緯54度59分 東経25度47分 / 北緯54.983度 東経25.783度 | |||
歴史 | |||
文献に登場 | 15世紀 | ||
市に制定 | 1946年 | ||
行政 | |||
国 | リトアニア | ||
地方 | アウクシュタイティヤ | ||
郡 | ヴィリニュス郡 | ||
自治体 | シュヴェンチョニース地区自治体 | ||
市 | パブラデ | ||
人口 | |||
人口 | (2009年現在) | ||
市域 | 6,191人 | ||
その他 | |||
等時帯 | EET (UTC+2) | ||
夏時間 | EEST (UTC+3) | ||
郵便番号 | LT-18017 |
パブラデ(リトアニア語: Pabradė 、ポーランド語: Podbrodzie)は、リトアニアの都市。ジェイメナ川 (Žeimena) 沿いの都市で、シュヴェンチョニースの南西38kmに位置する。
概要
[編集]ヴィリニュスとダウガフピルスを結ぶ鉄道路線が近くを通っている。19世紀までは小規模の村落であったが、1862年にワルシャワ=サンクトペテルブルク鉄道が敷設されてから街は発展を遂げた。
第一次世界大戦後、パブラデはポーランド領となる。第二次世界大戦勃発後の1939年10月にリトアニアに編入される。同月30日から11月1日まで反ユダヤ主義的暴動が起きた[1][2]。
2019年からパブラデ郊外にアメリカ陸軍の重戦車大隊が駐留を開始。2022年にはロシアによるウクライナ侵攻を受け、駐留期間を2026年まで延長している[3]。
人口
[編集]出典
[編集]- ^ Vareikis 2004a, p. 162.
- ^ Vareikis 2004b, p. 166.
- ^ “米重戦車大隊、リトアニア駐留延長 ロシアの脅威受け”. AFP (2022年10月15日). 2022年10月17日閲覧。
参考文献
[編集]- Vareikis, Vygantas (2004a). “Antisemitizmas Lietuvoje: XIX a. antroji pusė – XX a. pirmoji pusė”. In Liudas Truska, ir Vygantas Vareikis (sud.). Holokausto prielaidos: Antisemitizmas Lietuvoje XIX am. antroji pusė – 1941 m. birželis. Totalitarinių režimų nusikaltimai Lietuvoje: Nacių okupacija 1. Vilnius: Margi raštai. p. 21–67. ISBN 9789986092803
- Vareikis, Vygantas (2004b). “Anti-Semitism in Lithuania: Second Half of 19th – First Half of 20th c.”. In Liudas Truska, ir Vygantas Vareikis (sud.). Holokausto prielaidos: Antisemitizmas Lietuvoje XIX am. antroji pusė – 1941 m. birželis. Totalitarinių režimų nusikaltimai Lietuvoje: Nacių okupacija 1. Vilnius: Margi raštai. p. 119–172. ISBN 9789986092803