パラワンコクジャク
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パラワンコクジャク | |||||||||||||||||||||||||||
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パラワンコクジャク(オス) Polyplectron napoleonis
パラワンコクジャク(メス) Polyplectron napoleonis
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保全状況評価[a 1][a 2] | |||||||||||||||||||||||||||
VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書I
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Polyplectron emphanum | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
パラワンコクジャク | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Napoleon's peacock-pheasant Palawan peacock-pheasant |
パラワンコクジャク(パラワン小孔雀、Polyplectron emphanum)は、鳥綱キジ目キジ科コクジャク属に分類される鳥類。別名ナポレオンコクジャク。
分布
[編集]形態
[編集]全長オス50センチメートル、メス40センチメートル[1]。翼長オス19-19.5センチメートル、メス17-17.5センチメートル[2]。全身の羽衣は褐色で[1]、黒色斑が入る[2]。
卵は長径4.5センチメートル、短径3.6センチメートル[2]。卵はピンクや淡褐色がかった白[2]。
オスは頭頂の羽毛が伸長する[1][2]。頭部の羽衣は黒く、頬に白色斑が入る(眼上部に白い眉状の筋模様<眉斑>が入る個体もいる[2])[1]。背から尾羽にかけての羽衣は黒や黒褐色で、褐色や淡褐色の横縞が入る[1][2]。尾羽や尾羽基部を被う羽毛(上尾筒)には青や青緑色の斑紋が入り[1]、斑紋は黒や淡褐色で縁取られる[2]。下面の羽衣は黒い[1]。眼の周囲に羽毛がなく、赤い皮膚が裸出する[2]。嘴や後肢は黒い[2]。メスは頭頂の羽毛があまり伸長しない[2]。全身の羽衣が褐色で、顔や眼先、喉の羽衣は白い[1][2]。嘴や後肢は褐色[2]。
生態
[編集]標高600メートル以下にある原生林に生息する[1]。以前は沿岸部に生息していたが、開発により山間部に生息する[1]。
食性は雑食で、飼育下では果実、種子、昆虫などを食べた例がある[2]。
繁殖形態は卵生。12-翌1月に繁殖すると考えられている[1]。飼育下では4-5個の卵を産んだ例がある[1]。抱卵期間は18-20日[1]。
人間との関係
[編集]開発による生息地の破壊、食用の乱獲などにより生息数は減少している[1]。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ^ CITES homepage
- ^
The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2008. Polyplectron napoleonis. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.1.