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パリメトロ7bis線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
7bis線
ルイ・ブラン駅 (2006年7月)
ルイ・ブラン駅 (2006年7月)
基本情報
路線網 パリメトロ
起点 ルイ・ブラン駅
終点 プレ・サン=ジェルヴェ駅
駅数 8
開業 1967年
運営者 パリ交通公団
路線諸元
路線距離 3.1 km
軌間 1,435 mm
線路数 複線 (右側通行) 、単線一方通行
複線区間 ルイ・ブラン駅 - ボザリ駅
電化方式 直流750V 第三軌条方式
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パリメトロ7bis線 (パリメトロ 7 びすせん、Ligne 7bis du métro de Paris) [1] は、フランスパリメトロ地下鉄)路線の1つ。パリ交通公団(RATP)が運営する。パリ東部のルイ・ブラン駅プレ・サン=ジェルヴェ駅とを結ぶ。

概要

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パリメトロ7bis線は、パリメトロ地下鉄)路線の1つで、パリ東部のルイ・ブラン駅からプレ・サン=ジェルヴェ駅に至る。途中、ボザリ駅から南北に分岐し、終点のプレ・サン=ジェルヴェ駅で合流する。路線の長さは3.1キロメートルで、パリのメトロでは、3bis線に次ぐ短さである。

元々は7号線の一部だったが、1967年、7号線本線との運行頻度の開きが大きかったため「7bis線」として独立した路線となった。沿線にビュット・ショーモン公園を抱える。

沿線概況

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パリメトロ7bis線路線図
パリメトロ7bis線路線図

7bis線西端のルイ・ブラン駅は、パリ東駅 (ガール・ド・レスト)に近く、その北東に位置している。路線は、ここから東に伸び、ボザリ駅で南北に分岐する。北側の分岐線はダニューヴ駅を、南側の分岐線はプラス・デ・フェット駅をそれぞれ経て、終点のプレ・サン=ジェルヴェ駅で再び合流する。北側の分岐線は西のルイ・ブラン駅方面への、南側の分岐線は東のプラス・デ・フェット駅方面への一方通行となっている。

駅一覧

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ルイ・ブラン駅からプレ・サン=ジェルヴェ駅へ至る路線だが、途中南北に分岐する。

ルイ・ブラン駅から南北分岐点まで

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南側の分岐線

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この分岐線の進行方向は、プレ・サン=ジェルヴェ駅方面への一方通行である。

北側の分岐線

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この分岐線の進行方向は、ルイ・ブラン駅方面への一方通行である。

  • ダニューヴ駅 (Danube)
    • この駅の先で、路線は南側の分岐線と合流、プレ・サン=ジェルヴェ駅に至る。

南北分岐線の合流から終点へ

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今後の予定

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3bis線と統合した上で、新たに15号線として開業する予定で現在準備が進められている[2]。3bis線と7bis線を結ぶ既存の連絡線を利用する計画で、同連絡線上にあるアクソ駅[3]も完工から約90年を経て晴れて開業する運びとなる。同時に西側の終点が現行のルイ・ブラン駅 から一駅先のシャトー・ランドン駅 まで延長される計画で、2013年から2020年までに運行開始の予定。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 「Ligne 7bis」 を直訳すると、「7 -2 線」。フランス語のビス (bis) は「第2の」という意味で、同じ番号・番地の繰り返しを表す。例えば、20bis (20番地の2)、article 4bis (第4条の2) など。
  2. ^ fr:Fusion des lignes 3bis et 7bis du métro de Paris
  3. ^ 1920年代に単線連絡線上に片面ホームが設けられたが、十分な利用客数が見込めないとして未開業のまま現在に至る。現在地上への出口も設けられていない。

外部リンク

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