パルティア戦争
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パルティア戦争(パルティアせんそう、英: Roman–Parthian Wars)は、古代ローマとアルサケス朝パルティアとの間で戦われた戦争を指す。8度に渡って干戈を交えた。
年表
[編集]→「パルティア」も参照
- 第一次パルティア戦争 : 紀元前53年、マルクス・リキニウス・クラッススによる遠征。カルラエの戦いでパルティアが勝利を収めた。
- 第二次パルティア戦争 : 紀元前39年、マルクス・アントニウスによる遠征。
- 第三次パルティア戦争 : 紀元2年、アルメニア領有を巡りアルタバヌス2世が仕掛けた戦争。
- 第四次パルティア戦争 : 58年から63年頃まで。ローマはグナエウス・ドミティウス・コルブロが指揮。
- 第五次パルティア戦争 : 113年からのトラヤヌス帝による親征で、ローマ軍はクテシフォンを陥落させた。
- 第六次パルティア戦争 : 161年、ヴォロガセス4世によるローマ属州シリアへの侵攻。
- 第七次パルティア戦争 : 194年から198年までのセプティミウス・セヴェルス帝とヴォロガセス5世との戦い。
- 第八次パルティア戦争 : 217年、カラカラ帝率いるローマ軍をアルタバヌス4世が撃退した戦い。