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ヒゲナガオトシブミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒゲナガオトシブミ
ペチュニア(ペティ)の葉に止まるヒゲナガオトシブミ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目 (鞘翅目) Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 : ゾウムシ上科 Curculionoidea
: オトシブミ科 Attelabidae
: Paratrachelophorus
: ヒゲナガオトシブミ P. longicornis
学名
Paratrachelophorus longicornis
(Roelofs, 1874)
背からみたところ

ヒゲナガオトシブミ (Paratrachelophorus longicornis) は、昆虫綱コウチュウ目オトシブミ科に属するである。

形態

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眼から後ろが長いので、細長い首を持っているように見える。

赤褐色~暗赤褐色で光沢がある。オスメスに比べ頭部が非常に細長く、触角も長い。上翅には条溝が走っている。5月7月頃によく見られる。

似た種に、エゴツルクビオトシブミアカクビオトシブミがいる。

体長は、オスが8-12mm、メスが7-10mmになる。

生態

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オトシブミは木の葉で卵を包んで揺籃(落とし文)を作るが、使う葉は種によって違いがある。、ヒゲナガオトシブミはコブシを好んで使う。

分布

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北海道本州四国九州