ヒュンダイ・HB20
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概要
[編集]HB20 | |
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概要 | |
製造国 | ブラジル |
販売期間 | 2012年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
1.0L 直列3気筒 1.6L 直列4気筒 |
最高出力 |
1.0 MPi: 55 kW (75 PS) / 6,200 rpm[1] |
最大トルク |
1.0 MPi: 92N・m / 4,500 rpm[1] |
変速機 |
5速MT 4速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,500mm[1] |
全長 |
3,900mm (ハッチバック) 4,230mm (セダン) 3,995mm (クロスオーバー) |
全幅 |
1,680mm (ハッチバック、セダン) 1,710mm (クロスオーバー) |
全高 |
1,470mm (ハッチバック、セダン) 1,550mm (クロスオーバー) |
車両重量 | 1,007kg[1] |
2012年9月12日、バイーア州コマンダトゥーバで発表[2]。ヒュンダイが6億USドルを投じてサンパウロ州ピラシカーバに建設した新工場にて9月20日から生産が行われ、10月初めから販売を開始する予定である。
HB20はヒュンダイの現地化戦略の拡大の一環として、ブラジル専用に開発された車種である。車名のHB20は"Hyundai Brazil"の頭文字「HB」と、車格(Bセグメント)を示す数字「20」を組み合わせたものである。開発には約5年の期間を費やし、構想段階からブラジルの典型的な道路状況や顧客の嗜好に最適化した車の開発を行うべく、ブラジルと韓国の多数のエンジニアがこのプロジェクトに従事した。
HB20はヒュンダイ初のフレックス燃料車である[1]。エンジンは直列3気筒 1.0L 「カッパ」はエタノール走行時で58.8kW (80仏馬力)、ガソリン走行時で55.1kW (75仏馬力)を発揮する。直列4気筒 1.6L 「ガンマ」はエタノール走行時で94kW (128仏馬力)、ガソリン走行時で89.7kW (122仏馬力)を発揮する。トランスミッションは5速MTが標準で、1.6Lのみ4速ATも設定される。
装備は油圧式パワーステアリング、前席デュアルエアバッグ、エアコン、ブレーキランプ内蔵スポイラー、リアウインドシールドワイパーなどが最廉価グレードでも標準装備される。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 森本太郎 編『世界の自動車オールアルバム 2020年』三栄書房、8 Aug 2020、169頁。ISBN 978-4-7796-4170-1。
- ^ “Hyundai Launches Brazil-Exclusive Model, HB20”. Hyundai Press Release (via Cisionwire) (2012年9月13日). 2012年9月13日閲覧。