ビオ (飲料)
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種類 | ミルク |
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製造元 | コカ・コーラ・カンパニー |
発祥国 | アメリカ合衆国 |
販売開始 | 2009年 |
色 | ホワイト |
ビオ(Vio)は、コカ・コーラ社が製造するフレーバー付き炭酸水のミルク飲料である。フレーバーの原材料は、シトラスバースト、ピーチマンゴー、ベリーベリー(Very Berry)、トロピカルコラーダ[1]。
この飲料は2009年にアメリカのマーケットで試験的に導入されたものの幅広い支持は得られなかったが、2010年に入っても限定的に生産が継続された[2]。『TIME』誌から2010年の飲料評価で酷評され、トップ10の「Bad Beverage Ideas」に選定されていた[2][3]。
2016年になると、インドのコカ・コーラ社は同じ商品名を用いて非炭酸のフレーバーミルク「Vio」を打ち出した[4]。ラインナップはVIOアーモンド・ディライトとVIOケサー・トリートの2種類となっている。コカ・コーラ社は日本でテイストの似ている「Qoo」という商品を販売している[5]。
2020年、コカ・コーラ社は、インドのVIOブランドでスパイス・バターミルク飲料を地域限定発売した[6][7][8]。
脚注
[編集]- ^ Meikle, James (2009年7月27日). “Coca-Cola trials sweet, fizzy, milky 'vibrancy' drink in three US cities”. The Guardian 2017年9月11日閲覧。
- ^ a b Fletcher, Dan (2010年5月27日). “Vio - The 50 Worst Inventions”. Time 2017年9月11日閲覧。
- ^ “Vio - Top 10 Bad Beverage Ideas”. Time 2017年9月11日閲覧。
- ^ “Coca-Cola India launches Ready-To-Drink flavoured milk offering-VIO”. coca-colaindia.com (2016年2月4日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ Bonisteel, Sara (2009年7月28日). “Vio -- A New Fizzy Milk Drink from Coca-Cola”. Slashfood (AOL). オリジナルの2009年8月1日時点におけるアーカイブ。 2017年9月11日閲覧。
- ^ “Milk it! Coca Cola plans to re-enter dairy business with Vio brand”. Moneycontrol. 2020年6月17日閲覧。
- ^ “Coca-Cola’s spiced buttermilk to take on Amul, Mother Dairy, as Coke maker pushes Indian beverages” (英語). The Financial Express (2020年6月16日). 2020年6月17日閲覧。
- ^ “Beat the Heat This Summer With VIO Spiced Buttermilk a Refreshing New Product From Coca-Cola India” (英語). The Week. 2020年6月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、ビオ (飲料)に関するカテゴリがあります。