十條サービスセンター
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(ビッグハウス釧路店から転送)
本社所在地 |
日本 北海道釧路市鳥取大通2丁目2-8[2] |
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設立 | 1965年(昭和40年)3月4日[1][2] |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 総合スーパー[2] |
資本金 |
500万円(設立時)[3] ↓ 1000万円(1968年(昭和43年))[4] ↓ 4000万円(1980年(昭和55年))[4] ↓ 1億円(1981年(昭和56年))[4] |
売上高 | 約73億9100万円(1988年(昭和63年))[4] |
従業員数 |
94名(発足時)[3] ↓ 376名(1988年(昭和63年))[4] |
決算期 | 3月[2] |
主要株主 | 1971年(昭和46年) - 十條製紙100%出資となり、完全子会社化[5]。 |
十條サービスセンター JUJO Service Center | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒084-0906 北海道釧路市鳥取大通2丁目2-8[6][7] |
開業日 | 1965年(昭和40年)5月8日[8] |
閉業日 | 1999年3月 |
正式名称 | 十條サービスセンター |
施設所有者 | 十條サービスセンター [6][7] |
施設管理者 | 十條サービスセンター [6][7] |
敷地面積 |
14,475m2[6] ↓ 32,197 m²[7] |
延床面積 |
6,812m2[6] ↓ 18,761 m²[7] |
商業施設面積 |
5,736m2[6] ↓ 12,838 m²[7] |
中核店舗 |
十條サービスセンター (2,759m2[6]) ↓ (3,541m2[7]) |
店舗数 | 33[7] |
営業時間 | 10:00 - 18:30[7] |
駐車台数 |
300[6] ↓ 800[7]台 |
後身 | スーパーアークス鳥取大通店(福原運営)[9]、DCMホーマック鳥取大通店 |
最寄駅 | 新富士駅 |
最寄バス停 | くしろバス、阿寒バス「鳥取大通2丁目」停留所 |
十條サービスセンター(じゅうじょうサービスセンター)は、北海道釧路市にかつて存在していた大型商業施設である。
十條製紙(現・日本製紙)釧路工場周辺に居住する従業員への福利厚生の一環として、十條製紙が資本参加して創業したのが始まりでのちに完全子会社化している。 [10]
沿革
[編集]- 1919年(大正8年) - 「富士製紙株式会社」が従業員とその家族向けに平屋建て約48坪の物品配給所を開設[11]。
- 1927年(昭和2年) - 配給所を約56坪に拡張し、付属施設として約17坪半の豆腐店を開設[11]。
- 1935年(昭和10年)11月20日 - 池田工場ボイラー室跡を改装し、総2階建て約100坪を配給所を開設[12]。
- 1942年(昭和17年) - 鮮魚肉部を別棟として分離し、木炭倉庫と氷倉庫を新設[12]。
- 1965年(昭和40年)
- 1970年(昭和45年)10月 - ハウジング館を開設[5]。
- 1971年(昭和46年) - 十條製紙100%出資となり、完全子会社化[5]。
- 1972年(昭和47年) - (初代)城山支店を開店[5]。
- 1978年(昭和53年) - 十条開発からスケートセンターの経営を譲受[4]。
- 1980年(昭和55年)10月29日 - 十條サービスセンター新館オープン[8]。
- 1981年(昭和56年) - ケンタッキー・フライド・チキン釧路十條店を開店[4]。釧路ゴルフクラブにレストランとゴルフ用品店を開店[4]。
- 1982年(昭和57年) - サンライズビルに(2代目)城山支店(店舗面積約427m2)を開店[4]。
- 1999年(平成11年)3月 - 十條サービスセンター閉店・会社解散[15]。
- 十條サービスセンターとしての営業終了後
- 1999年(平成11年)4月1日 - 道東ラルズ(当時)がビッグハウス釧路店として、旧十條サービスセンター建物を再活用して開店[16]。
- 2004年(平成16年)3月 - ビッグハウス釧路店の運営を、道東ラルズから同グループ傘下となった福原へ移管[広報 1] 。
- 2018年(平成30年)11月 - 旧十條アイススケートセンター跡地を含む再開発により、ビッグハウス釧路店を「スーパーアークス」に建て替えることが報じられる[17][18]。
- 2019年(平成31年)
- 2020年(令和2年)11月26日[広報 3] - 元・十條サービスセンター→ビッグハウス釧路店の建物解体後の跡地を利用し、DCMホーマック鳥取大通店が開店。同社は後述の通り、かつて十條サービスセンターの営業当時に出店していたことがあった[19]。
城山店
[編集]主な入居テナント
[編集]- 石黒金物[6] → 石黒ホーマ[7]
- ライコー(家具・インテリア)[7]
- そうご電器マルタカ(家電店)[7]
- ファミリーランド(遊技場)[7]
- 十條リンク(スケート場)[7]
- ジョイパックチキン - 発祥・旧本社所在地は北海道小樽市。後に釧路店以外(小樽本店、札幌店、千歳店、網走店、留萌店)は全て閉店・撤退となり、本社・本店も釧路に移転されたファーストフードチェーン。2018年(平成30年)11月末日をもって閉店[20]、翌年に芦野地区で再開店。
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脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『十條製紙社史』 十条製紙、1974年3月26日。pp50
- ^ a b c d e f 『全国繊維小売総覧 東日本篇 1986』 東京信用交換所、1985年11月30日。pp524
- ^ a b c d 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(下)』 釧路市、1990年3月30日。pp199
- ^ a b c d e f g h i j 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(下)』 釧路市、1990年3月30日。pp200
- ^ a b c d e 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(下)』 釧路市、1990年3月30日。pp239
- ^ a b c d e f g h i 『ショッピングセンター名鑑 1976年度版』 日本ショッピングセンター協会、1976年4月30日。pp34
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『ショッピングセンター名鑑 1988年版』 日本ショッピングセンター協会、1988年12月27日。pp57
- ^ a b c 釧路市地域史研究会 『釧路市統合年表:釧路市・阿寒町・音別町合併1周年記念』 釧路市 、2006年10月。
- ^ a b c d 「釧路市に「スーパーアークス」誕生、福原が「鳥取大通店」」 北海道リアルエコノミー、2019年4月28日。2023年3月15日閲覧。
- ^ 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(下)』 釧路市、1990年3月30日。pp198
- ^ a b 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(上)』 釧路市、1987年12月21日。pp218
- ^ a b 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(上)』 釧路市、1987年12月21日。pp219
- ^ 『20年のあゆみ』 十条製紙労働組合釧路支部、1967年9月20日。pp209
- ^ 釧路製紙工業史研究会 『釧路の製紙(上)』 釧路市、1987年12月21日。pp220
- ^ “月間ニュース”. 紙パルプ技術タイムス 1999年11月号 (テックタイムス) (1999年4月).pp82-89
- ^ “"攻める"ラルズビッグハウス釧路店が演じる投資6回転の「常勝シナリオ」 改装物件活用で登場!!"札幌価格"で道東プライスラインの破壊目論む”. 食品商業 1999年11月号 (商業界) (1999年11月).pp78
- ^ a b “スケート場跡地に複合商業施設/釧路”. 釧路新聞 (釧路新聞社). (2018年10月7日) 2018年11月27日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “福原、釧路市で建て替え新店「スーパーアークス」”. 北海道リアルエコノミー. (2018年11月13日) 2018年11月27日閲覧。
- ^ “DCMホーマックが鳥取大通に新店舗、旧十條サービスセンター跡地に20年ぶり復活”. 北海道リアルエコノミー (2019年12月4日). 2020年11月26日閲覧。
- ^ “釧路のソウルフード「ジョイパックチキン」って何?”. 北海道ファンマガジン. (2018年11月30日) 2019年4月27日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “企業情報”. 道東アークス. 2024年3月15日閲覧。
- ^ 『福原「スーパーアークス鳥取大通店」開店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)アークスグループ、2019年4月26日 。2019年4月27日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “(北海道)DCMホーマック鳥取大通店 11/26(木)オープン”. DCMホーマック (2020年11月26日). 2020年11月26日閲覧。
参考文献・資料
[編集]関連項目
[編集]- 日本製紙クレインズ(前身:旧十條製紙アイスホッケー部)