ビルド・ムセアット
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ビルド・ムセアット(スウェーデン語: Bildmuseet)とは、スウェーデンのウメオにある現代美術館である。
歴史
[編集]ビルド・ムセアットとは絵の美術館という意味であり、1981年にウメオ大学で設立された。ビルド・ムセアットはスウェーデンや世界の現代芸術や視覚文化、デザインやアーキテクチャ(様式)などを展示し[1]、展示会に関連した講義や上映会、演奏会や興行、ワークショップ(体験型講座)などを催している。ビルド・ムセアットは1981~2011年まではヴェステルボッテン・ミュージアムにあったが[2]、2012年春にウメオ大学芸術キャンパスの新しい建物に移転した。新しい建物は7階建てで、設計はヘニング・ラーセン設計が行い[3] [4]、2012年5月19日に公開された。建物の窓はランダムに配置され、外壁は唐松の化粧板が張られており、唐松はやがて灰色に変化していく予定である。内部の装飾は白が基調で、窓からはウメ川の岸辺を見渡す事が出来る[5]。
脚注
[編集]- ^ About Bildmuseet www.bildmuseet.umu.se Retrieved 2013-08-30
- ^ Tidskriften Västerbotten 95-3
- ^ Project information and gallery www.henninglarsen.com Retrieved 2013-08-30
- ^ Henning Larsen Architects' New Umeå Art Museum in Sweden is Bathed in Cool Nordic Light www.inhabitat.com Retrieved 2013-08-30
- ^ 2014 Capital of Culture: highlights of Umeå, Sweden, Telegraph, retrieved 6 May 2014