ビロウ・ザ・ソルト
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『ビロウ・ザ・ソルト』 | ||||
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スティーライ・スパン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
May – June, 1972年5月ー6月 ロンドン チェルシー Sound Techniques | |||
ジャンル | ブリテッシュ・フォーク・ロック、フォーク | |||
時間 | ||||
レーベル | クリサリス | |||
プロデュース | スティーライ・スパンおよびジェリー・ボーイズ | |||
スティーライ・スパン アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
オールミュージック | link |
『ビロウ・ザ・ソルト』( Below the Salt )はスティーライ・スパンによる4枚目のスタジオ・アルバムであり、彼らがクリサリスレーベルに加入してからの最初の作品とんる。このアルバムは中世の影響を受け、バンドのブリティッシュ・フォーク・ロックのスタイルと融合させている。このアルバムでは、ボブ・ジョンソンとリック・ケンプがバンドデビューを果たしている。[1] この時点でアシュリー・ハッチングスはバンドを脱退し、創設メンバーとしてはティム・ハートとマディ・プライヤーだけが残っている。
このアルバムは、1972年5月および6月にロンドンのチェルシーにある サウンド・テクニックス・スタジオで録音された。[2] トラックは主にハートとプライヤーが選んだが、クリスマス・ヒット曲「ガウデテ」( "Gaudete" ) の追加を提案したのはジョンソンだった。サンディ・ロベロンが脱退した後の後任が見つからなかったため、彼らはこのアルバムをセルフ・プロデュースした。[3]
「ガウデテ」はバンドの最初のヒット曲となり、全英チャートで14位を記録した。聖歌隊が近づいたり離れたりするような印象を与えるために、アルバムでは長いフェードインとフェードアウトが付けられている。[3] しかし、シングルではフェードインとフェードアウトは行われていなかった。
アルバムは全英アルバムチャートで43位に達した。[4]
トラックリスト
[編集]アルバムのすべての曲はトラディショナルであり、スティーライ・スパンによって改作されている
- 「斑点のある牛」(Spotted Cow)
- 「6月のバラのつぼみ」(Rosebud in June)
- 「ジグ:花嫁のお気に入り/タンジーのファンシー」(Jigs: The Bride's Favourite/Tansey's Fancy)
- 「羊の鳴き声と黒犬」(Sheep-crook and Black Dog)
- 「ロイヤルフォレスター」(Royal Forester)
- 「ヘンリー王」(King Henry)
- 「ガウデテ」(Gaudete)
- 「ジョン・バーリーコーン」(John Barleycorn)
- 「生意気な船乗り」(Saucy Sailor)
パーソネル
[編集]- マディ・プライヤー - ボーカル
- ティム・ハート - ボーカル、アパラチアン・ダルシマー、ギター
- ピーター・ナイト - ヴァイオリン、ヴィオラ、マンドリン、バンジョー、ピアノ、ボーカル
- リック・ケンプ - ベース、ドラムス、ボーカル
- ボブ・ジョンソン - ギター、ボーカル