ビーム・シング (マールワール王)
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ビーム・シング Bhim Singh | |
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マールワール王 | |
ビーム・シング | |
在位 | 1793年 - 1803年 |
戴冠式 | 1793年7月20日 |
別号 | マハーラージャ |
出生 |
不詳 |
死去 |
1803年10月19日 ジョードプル、メヘラーンガル城 |
王朝 | ラートール朝 |
父親 | ボーム・シング |
宗教 | ヒンドゥー教 |
ビーム・シング(Bhim Singh, 生年不詳 - 1803年10月19日)は、北インドのラージャスターン地方、マールワール王国の君主(在位:1793年 - 1803年)。
生涯
[編集]ビーム・シングはマールワール王国の君主ヴィジャイ・シングの3男ボーム・シングの息子として誕生した[1]。
1792年4月13日、ビーム・シングは首都ジョードプルのメヘラーンガル城を占拠し、祖父ヴィジャイ・シングに代わり自身が王であるとした[1]。だが、1793年3月20日にビーム・シングはヴィジャイ・シングに降伏し、自身のジャーギールへ戻った[1]。
1793年7月17日、祖父ヴィジャイ・シングが死亡すると、ビーム・シングが王位を継承した[1]。だが、ビーム・シングはその治世を通して、王位を狙う叔父や従兄弟と戦わなければならなかった。
1803年10月19日、ビーム・シングはジョードプルで死亡した[1]。死後、従兄弟のマーン・シングが王位を継承した[1]。