ピエール・シャロン
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ピエール・シャロン(Pierre Charron、1541年-1603年[1][2])はフランスの聖職者で、王妃マルグリット・ド・ヴァロワに仕え[3]、「フランス随一の説教家」とも言われた[1]。ミシェル・ド・モンテーニュの親友[3]。パリ生まれ[3]。
1601年に刊行したDe la Sagesse(フランス語、La Sagesse[2]とも、日本語の題名は『知恵について』[1]、『叡智論』[4]など)で知られる[4]。
出典
[編集]- ^ a b c 葉狩隆夫「ピエール・シャロン研究序説 : プリュドミの観念をめぐって」『上智大学仏語・仏文学論集』第21号、上智大学仏文学科、1987年3月、31-76頁、CRID 1050282814129739776、ISSN 02881934。
- ^ a b Project MUSE - The "Wisdom" of Pierre Charron
- ^ a b c WCA: Volume 4: Willa Cather's Canadian & Old World Connections The Skeptical Philosophy of Shadows on the Rock by RICHARD C. HARRIS
- ^ a b 葉狩隆夫「ピエール・シャロンの懐疑主義について : 「知恵について」第2巻2章(「精神の自由」論)を中心に」『上智大学仏語・仏文学論集』第27号、上智大学仏文学科、1993年3月、1-38頁、CRID 1050282814129746432、ISSN 02881934。