ピオネール 2M
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ピオネール 2M(ロシア語: Пионер-2М)はソビエト連邦の自動車の速度記録車で1961年にイリヤ・ティホミロフ( Ilya Aleksandrovich Tikhomirov)の指導で製造された。車体はアルミ製で車輪はマグネシウム合金製である。動力は2基の、それぞれ50000rpmで出力800馬力を発揮するガスタービンエンジンを[1]運転席付近の両側に備える。
1963年9月1日、ティホミロフはピオネール 2Mにより塩湖バスクンチャク湖の塩類平原部にて時速311.419キロメートル(時速193.506マイル)[1]を達成し、グループVIIIの記録を打ち立てた。ピオネール 2Mはソビエト連邦最速の車となり、その記録は1972年まで続いた。